こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。
今回は、米国でクレジットカードを初めて作る方に向けて、完全ガイドを提供します。
「アメリカでクレジットカードを作りたいけど、何から始めればいい?」「審査に通るか不安」「最初の1枚はどれを選べばいい?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際に米国でゼロからクレジットカードを取得し、複数のカードを保有してきた経験と公式情報に基づいて、初心者が知るべきすべての情報を詳しく解説していきます。
本記事は、実際の申請経験と公式情報に基づき、信頼性の高い情報を提供しています。
クレジットカードの基本知識
まず、米国のクレジットカードについて、基本的な知識を解説します。
クレジットカードとは
クレジットカードは、後払いで買い物ができる支払い手段です。
カードを使って買い物をすると、カード会社が代わりに支払いをし、後日まとめて請求されます。
アメリカでは、クレジットカードが生活に不可欠であり、以下のような場面で必要になります。
- ホテル予約:多くのホテルで、クレジットカードが必須
- レンタカー:クレジットカードがないと借りられないことが多い
- オンラインショッピング:Amazon、Targetなどでの買い物
- クレジットヒストリー構築:住宅ローンや自動車ローンの審査に必要
- 緊急時の備え:急な出費に対応できる
そのため、アメリカで生活する上で、クレジットカードを持つことは非常に重要です。
デビットカードとの違い
デビットカードは、銀行口座から即座に引き落とされる支払い手段です。
クレジットカードとの違いは、以下の通りです。
| 比較項目 | クレジットカード | デビットカード |
|---|---|---|
| 支払いタイミング | 後払い(月末にまとめて請求) | 即時引き落とし |
| クレジットヒストリー | 構築される | 構築されない |
| ポイント・特典 | 多くのカードで付与される | ほとんどない |
| 利用限度額 | カード会社が設定 | 口座残高が上限 |
| 保護機能 | 充実(詐欺保護、購入保護など) | 限定的 |
クレジットカードを使うことで、クレジットヒストリーが構築され、将来の大きな買い物(住宅、車など)でローンを組みやすくなります。
クレジットカードの重要用語
クレジットカードを使う上で、以下の用語を理解しておく必要があります。
- APR(Annual Percentage Rate):年率、残高に対して課される金利
- 利用限度額(Credit Limit):カードで使える最大金額
- ステートメント(Statement):月次の利用明細書
- 支払期日(Due Date):支払いをしなければならない日
- 最低支払額(Minimum Payment):毎月最低限支払う必要がある金額
- グレースピリオド(Grace Period):利息が発生しない期間(通常21日間)
- クレジットスコア(Credit Score):信用力を数値化したもの(300〜850点)
特に重要なのは、支払期日に全額支払うことで、金利を一切払わずにクレジットカードを利用できる点です。
クレジットカードを持つメリット
クレジットカードを持つメリットは、以下の通りです。
- クレジットヒストリーの構築:将来のローン審査に必要
- ポイント・マイルが貯まる:旅行や買い物がお得になる
- 入会ボーナス:新規カード申請で数万ポイント獲得
- ホテルステータス:ホテルカードで自動的にSilverまたはPlatinumステータス付帯
- 旅行保険:多くのカードで旅行保険が付帯
- 購入保護:破損・盗難の保険が付帯
- 詐欺保護:不正利用があっても保護される
- レンタカー保険:レンタカーの保険が付帯
これらのメリットを活用することで、年間数十万円分の価値を得られる可能性があります。
最初の1枚の選び方
駐在員・留学生の方は、渡米前に日本でJAL USA CardまたはANA Card USAを申請することを最優先にしてください。
これらのカードは、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があり、渡米直後からアメリカでクレジットカードを使えます。
【最優先】渡米前に日本で申請できるカード
JAL USA CardとANA Card USAは、渡米前に日本で作成できる唯一の米国クレジットカードです。
これらのカードを渡米前に取得することで、以下のメリットがあります。
- クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性がある
- 渡米直後からアメリカでクレジットカードを使える
- ホテル予約やレンタカーにすぐに対応できる
- セキュアカードのデポジット($200〜$2,500)が不要
- JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築できる
- 6〜12か月後にChase Sapphire Preferredなどのプレミアムカードに申請可能
1. JAL USA Card
- 年会費:85ドル(Basic Reward: 35ドル、Premium Reward: 85ドル)
- 入会ボーナス:3か月以内に$1,000利用で5,000マイル(Premium Rewardの場合)
- 還元率:Premium Reward: 全カテゴリ1マイル/$1、JAL航空券購入で2マイル/$1 / Basic Reward: 2ドルで1マイル
- 特典:初回国際線搭乗で5,000ボーナスマイル、搭乗ごとに区間マイルの10%積算
- 申請資格:日本在住者(渡米前でもOK)、SSN取得予定者
- 審査:クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性あり
JAL USA Cardは、渡米前に日本で申請でき、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があります。
Premium Rewardは年会費85ドルで、JAL航空券購入時に2マイル/$1の高還元率です。
渡米1〜2か月前に申請し、渡米直後からアメリカでクレジットカードを使えるようにしましょう。
詳しくは、JAL USA CARD公式サイトをご覧ください。
2. ANA Card USA
- 年会費:85ドル
- 入会ボーナス:3か月以内に$1,000利用で5,000マイル
- 還元率:全カテゴリ1マイル/$1、ANA航空券購入で3マイル/$1
- 特典:毎年継続ボーナス1,000マイル、ANA航空券購入で3倍マイル
- 申請資格:日本在住者(渡米前でもOK)、SSN取得予定者
- 審査:クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性あり
ANA Card USAも、渡米前に日本で申請でき、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があります。
年会費は85ドルで、毎年継続ボーナス1,000マイルがもらえます。
詳しくは、ANA Card USA公式サイトをご覧ください。
【代替案】JAL/ANAカードを取得できなかった場合
JAL/ANAカードを渡米前に取得できなかった場合、または駐在員・留学生以外の方は、以下のセキュアカードから始めます。
1. Discover it Secured Credit Card
- 年会費:無料
- デポジット:$200〜$2,500(利用限度額と同額)
- 還元率:全カテゴリ1%キャッシュバック、ボーナスカテゴリ5%
- 特典:8か月後に通常カードへアップグレード可能、デポジット返金
セキュアカードは、デポジット(保証金)を預けることで、審査に通りやすくなるカードです。
Discover it Securedは、年会費無料でキャッシュバックが貯まり、8か月後に通常カードへアップグレードできます。
2. Capital One Platinum Secured Credit Card
- 年会費:無料
- デポジット:$49、$99、または$200(利用限度額$200)
- 還元率:なし
- 特典:6か月後に自動審査、利用限度額増額の可能性
デポジットが低額(最低$49)で始められるため、初期費用を抑えたい方におすすめです。
重要:JAL/ANAカードを取得できた方は、セキュアカードは不要です。JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築しましょう。
クレジットヒストリーが6か月以上ある場合
JAL/ANAカードまたはセキュアカードで6か月以上クレジットヒストリーを構築し、スコアが670以上になったら、年会費無料のクレジットカードを申請できます。
ただし、Chaseカードは審査が厳しいため、まずはAMEXの年会費無料カードから始めることをおすすめします。
1. Hilton Honors Card (Amex)(最推奨)
- 年会費:無料
- 入会ボーナス:3か月以内に$1,000利用で80,000ポイント(2泊分相当)
- 還元率:ヒルトン宿泊7倍、レストラン・スーパー5倍、ガソリン3倍、その他2倍
- ステータス:自動でHilton Honors Silverステータス付帯
- 必要スコア:FICO 670以上
年会費無料でSilverステータスが自動付帯し、ヒルトンでの宿泊が7倍、レストラン・スーパーで5倍になるため、審査に通りやすいAMEXカードとして最適です。
入会ボーナス80,000ポイントは、2泊分の無料宿泊に相当します。
詳しくは、Amex Hilton Honors 徹底解説をご覧ください。
2. Chase Marriott Bonvoy Bold
- 年会費:無料
- 入会ボーナス:3か月以内に$1,000利用で30,000ポイント(1泊分相当)
- 還元率:マリオット宿泊2倍、その他1倍
- 特典:毎年5泊分のElite Night Credit
- 必要スコア:FICO 670以上
マリオット系列を利用する方におすすめです。
詳しくは、Chase Marriott Bonvoy Bold 徹底解説をご覧ください。
3. Chase IHG One Rewards Traveler
- 年会費:無料
- 入会ボーナス:3か月以内に$1,500利用で75,000ポイント(1〜2泊分相当)
- 還元率:IHG宿泊5倍、レストラン・ガソリン2倍、その他1倍
- 必要スコア:FICO 670以上
IHG系列を利用する方におすすめです。
詳しくは、Chase IHG One Rewards Traveler 徹底解説をご覧ください。
クレジットヒストリーが9〜12か月ある場合
JAL/ANAカードで9〜12か月クレジットヒストリーを構築し、スコアが720以上になったら、Chase Sapphire Preferredなどのプレミアムカードを申請できます。
つまり、渡米後9〜12か月でChase Sapphire Preferredを取得できる可能性があります。
Chase Sapphire Preferred
- 年会費:95ドル
- 入会ボーナス:3か月以内に$5,000利用で75,000ポイント($935〜$1,500相当)
- 還元率:旅行・レストラン3倍、その他1倍
- 特典:年間$50トラベルクレジット、DoorDash特典年間$240相当、充実した旅行保険
- 必要スコア:FICO 720以上
- 必要クレジットヒストリー:9〜12か月以上
Chase Sapphire Preferredは、JAL/ANAカードから次にステップアップする際の最適なカードです。
入会ボーナス75,000ポイントは、年会費の約10〜15倍の価値があります。
JAL/ANAカードで堅実にクレジットヒストリーを構築すれば、渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得できる可能性が高いです。
詳しくは、Chase Sapphire Preferred 徹底解説をご覧ください。
JAL vs ANAカード:どちらを選ぶべき?
| 比較項目 | JAL USA Card (Premium) | ANA Card USA |
|---|---|---|
| 年会費 | $85 | $85 |
| 入会ボーナス | 5,000マイル | 5,000マイル |
| 継続ボーナス | 初回国際線搭乗で5,000マイル | 1,000マイル |
| 還元率 | 1マイル/$1 | 1マイル/$1 |
| 航空券購入 | 2マイル/$1 | 3マイル/$1 |
| 渡米前申請 | 可能 | 可能 |
| クレヒス不要 | ◯ | ◯ |
| アライアンス | oneworld | Star Alliance |
渡米前に日本で申請できるため、クレジットヒストリーがない初心者でも審査に通る可能性があります。
どちらのカードを選ぶかは、好きなアライアンス(oneworld vs Star Alliance)、または日本帰国時に使いそうなエアラインで決めると良いでしょう。
- JAL USA Card:JALをよく利用する方、oneworld加盟航空会社(AA、BA、カタール航空など)を利用する方
- ANA Card USA:ANAをよく利用する方、Star Alliance加盟航空会社(United、Lufthansa、シンガポール航空など)を利用する方
渡米予定がある駐在員・留学生の方は、渡米1〜2か月前に日本で申請することを強くおすすめします。
審査通過のコツ
クレジットカードの審査に通るには、クレジットスコア、クレジットヒストリー、年収が重要です。
ただし、JAL USA CardとANA Card USAは、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があります。
以下、審査通過のコツを詳しく解説します。
【最優先】駐在員・留学生はJAL/ANAカードを渡米前に取得
駐在員・留学生の方は、渡米前に日本でJAL USA CardまたはANA Card USAを申請することを最優先にしてください。
これらのカードは、以下の特徴があります。
- クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性がある
- 渡米前に日本で申請できる
- 渡米直後からアメリカでクレジットカードを使える
- セキュアカードのデポジット($200〜$2,500)が不要
渡米1〜2か月前に申請し、渡米直後からクレジットヒストリーを構築しましょう。
クレジットスコアを上げる
クレジットスコアは、審査における最も重要な要素です。
一般的に、以下のスコアが必要とされます。
- JAL/ANAカード:クレヒスなしでもOK(渡米前に日本で申請可能)
- セキュアカード:スコア不要(デポジットで審査通過)
- ホテルカード:FICO 670以上
- プレミアムカード(CSP):FICO 720以上
- 最高級カード:FICO 750以上
クレジットスコアを上げる方法については、クレジットスコアを上げる方法|700点以上を目指す実践ガイドで詳しく解説しています。
クレジットヒストリーを構築する
JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築することが最も効率的です。
クレジットヒストリーを構築する方法:
- 【最優先】JAL/ANAカードを取得:渡米前に日本で申請し、渡米直後から使い始める
- 毎月必ず全額支払う:支払い履歴がクレジットスコアの35%を占める
- クレジット利用率を低く保つ:利用可能信用額の10%以下に抑える
- カードをキャンセルしない:最初のカード(JAL/ANA)は長く保有し続ける
JAL/ANAカードで9〜12か月クレジットヒストリーを構築すれば、Chase Sapphire Preferredの審査に通る可能性が高いです。
JAL/ANAカードを取得できなかった場合:
- セキュアカードを取得する:最初の6か月間、セキュアカードで支払いを続ける
- デポジット($200〜$2,500)を用意する必要がある
- Chase Sapphire Preferredの取得は15〜18か月後になる
Chase 5/24ルールを理解する
Chaseカードを申請する場合、5/24ルールを理解することが非常に重要です。
5/24ルールとは、過去24か月以内に5枚以上のクレジットカードを開設していると、Chaseカードの審査に通りにくくなるルールです。
詳しくは、Chase 5/24ルール完全解説|審査通過のコツと回避方法をご覧ください。
年収を正確に申告する
カード申請時には、年収を申告する必要があります。
年収には、以下のものが含まれます。
- 給与収入:本業の給与
- 副業収入:フリーランスなどの副業収入
- 投資収入:株式配当、不動産収入など
- 配偶者の収入:21歳以上で配偶者がいる場合、配偶者の収入も含められる
年収は、審査における重要な要素ですが、クレジットスコアとクレジットヒストリーの方が重要度は高いです。
申請タイミングを考慮する
カード申請のタイミングも、審査通過に影響します。
- 申請間隔を空ける:前回の申請から最低3〜6か月空ける
- スコアが向上してから申請:スコアが推奨レベルに達してから申請する
- 安定した収入がある時期:転職直後などは避ける
私の場合、カード申請の間隔を最低3か月空けるようにしています。
申請から承認までの流れ
クレジットカードの申請から承認までの流れを、ステップバイステップで解説します。
ステップ1:カードを選ぶ
自分の状況(クレジットスコア、クレジットヒストリー、年収)に合ったカードを選びます。
駐在員・留学生の場合(最推奨):
- 渡米前:JAL USA CardまたはANA Card USA(日本で申請、クレヒスなしでもOK)
- 6〜8か月:ホテルカード(Hilton Honors、Marriott Bold、IHG Traveler)
- 9〜12か月:Chase Sapphire Preferred(プレミアムカード、1年以内に取得可能)
JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築すれば、セキュアカードは不要です。
その他の方の場合(JAL/ANAカードを取得できなかった場合):
- 1〜2か月:Discover it Secured(セキュアカード)
- 6〜12か月:Chase Freedom Unlimited(年会費無料カード)
- 15〜18か月:Chase Sapphire Preferred(プレミアムカード)
ステップ2:オンラインで申請する
カードの公式サイトまたは紹介リンクから、オンラインで申請します。
申請時に必要な情報:
- 個人情報:氏名、生年月日、SSN(またはITIN)
- 住所情報:現在の住所、居住年数
- 雇用情報:勤務先、職種、年収
- 住居情報:家賃または住宅ローンの月額支払額
申請は通常5〜10分程度で完了します。
ステップ3:審査結果を待つ
申請後、以下のいずれかの結果が表示されます。
- 即時承認:すぐに承認され、カード番号が発行される
- 審査中:数日から数週間かかる場合がある
- 却下:審査に通らなかった場合、理由が郵送される
多くの場合、即時承認または審査中のいずれかになります。
ステップ4:カードを受け取る
承認されると、7〜10営業日でカードが郵送されます。
カードを受け取ったら、以下の手順を実行します。
- カードを有効化する:カード裏面に記載されている電話番号またはウェブサイトで有効化
- オンラインアカウントを作成する:カード会社のウェブサイトでアカウントを作成
- 自動支払いを設定する:支払い遅延を防ぐため、自動支払いを設定
ステップ5:カードを使い始める
カードを有効化したら、すぐに使い始めることができます。
初心者が注意すべきポイント:
- 毎月全額支払う:金利を一切払わずに利用できる
- クレジット利用率を低く保つ:30%以下(理想的には10%以下)
- 支払期日を守る:支払い遅延はクレジットスコアに大きな影響を与える
- 定期的に利用する:カードを完全に使わないと、非アクティブになる可能性がある
これらのポイントを守ることで、クレジットスコアが向上し、次のカードの審査に通りやすくなります。
よくある質問
初心者からよく寄せられる質問と回答をまとめます。
Q. SSN(Social Security Number)がないと申請できませんか?
A. SSNがない場合でも、ITIN(Individual Taxpayer Identification Number)があれば申請可能です。
ただし、申請できるカードが限定される場合があります。
多くの銀行では、SSNまたはITINのいずれかが必要です。
Q. 留学生でもクレジットカードを作れますか?
A. はい、SSN(またはITIN)があれば、留学生でもクレジットカードを作れます。
渡米前に日本でJAL USA CardまたはANA Card USAを申請することを最優先にしてください。
これらのカードは、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があり、渡米直後からアメリカでクレジットカードを使えます。
JAL/ANAカードを取得すれば:
- セキュアカードのデポジット($200〜$2,500)が不要
- 渡米直後からホテル予約やレンタカーに対応できる
- JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築
- 渡米後9〜12か月でChase Sapphire Preferred申請可能
JAL/ANAカードを取得できなかった場合:
- Discover it Student Cash Back(学生向け)
- Discover it Secured(セキュアカード)
- Capital One Platinum Secured(セキュアカード)
JAL/ANAカードを取得できなかった場合は、セキュアカードまたは学生向けカードから始めることをおすすめします。
Q. 駐在員はどのカードから始めるべきですか?
A. 渡米前に日本でJAL USA CardまたはANA Card USAを申請することを最優先にしてください。
おすすめの申請順序:
- 渡米前(-2〜-1か月):JAL USA CardまたはANA Card USA(日本で申請、クレヒスなしでもOK)
- 6〜8か月:ホテルカード(Hilton Honors、Marriott Bold、IHG Traveler)
- 9〜12か月:Chase Sapphire Preferred(プレミアムカード、1年以内に取得可能)
- 18〜24か月:Amex Gold(レストラン・スーパー高還元)
JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築すれば、セキュアカードは不要です。
渡米後9〜12か月でChase Sapphire Preferredを取得できるため、1年以内にプレミアムカードにステップアップできます。
詳しくは、駐在員・留学生向けの戦略記事を今後公開予定です。
Q. クレジットカードの金利(APR)は何%ですか?
A. クレジットカードの金利は、一般的に15%〜25%程度です。
ただし、毎月全額支払えば、金利は一切かかりません。
金利は、残高を翌月に繰り越した場合のみ発生します。
そのため、毎月全額支払うことを強くおすすめします。
Q. 複数のカードを持つべきですか?
A. はい、複数のカードを持つことで、利用可能信用額が増え、クレジット利用率が下がります。
また、カテゴリ別に高還元率のカードを使い分けることで、ポイントを効率的に貯められます。
ただし、すべてのカードで支払いを期日に支払うことが重要です。
Q. クレジットカードの申請で却下された場合、どうすればいいですか?
A. 却下された場合、以下の対処法があります。
- 却下理由を確認する:カード会社から郵送される却下理由を確認
- クレジットスコアを上げる:却下理由に基づいて、スコア向上に努める
- 3〜6か月待つ:次の申請まで時間を空ける
- セキュアカードを検討する:審査に通りやすいセキュアカードから始める
却下されても、次の申請に向けて準備を進めることが重要です。
Q. 年会費無料カードと年会費有料カード、どちらを選ぶべきですか?
A. 初心者の場合、最初は年会費無料カードから始めることをおすすめします。
クレジットヒストリーが1年以上構築され、スコアが720以上になったら、年会費有料のプレミアムカードを検討してください。
年会費有料カードは、入会ボーナスや特典が充実しているため、年会費以上の価値を得られる可能性があります。
Q. JAL USA CardとANA Card USA、どちらがおすすめですか?
A. どちらも渡米前に日本で申請できる唯一の米国クレジットカードです。
どちらを選ぶかは、好きなアライアンス(oneworld vs Star Alliance)、または日本帰国時に使いそうなエアラインで決めると良いでしょう。
選び方のポイント:
- JAL USA Card:JALをよく利用する方、oneworld加盟航空会社(AA、BA、カタール航空など)を利用する方
- ANA Card USA:ANAをよく利用する方、Star Alliance加盟航空会社(United、Lufthansa、シンガポール航空など)を利用する方
- 年会費:どちらも$85で同じ
最大のメリットは、渡米前に日本で申請でき、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性がある点です。
どちらのカードも、渡米直後からアメリカでクレジットカードを使え、ホテル予約やレンタカーにすぐに対応できます。
渡米予定がある方は、渡米1〜2か月前に日本で申請することを強くおすすめします。
Q. ホテルカードは持つべきですか?
A. ホテル滞在が多い方は、ホテルカードを持つことを強くおすすめします。
ホテルカードのメリット:
- 年会費無料:Hilton Honors CardとMarriott Bonvoy Boldは年会費無料
- ホテルステータス:自動でSilverまたはPlatinumステータス付帯
- 高還元率:ホテル宿泊で7〜26倍のポイント
- 入会ボーナス:30,000〜140,000ポイント(1〜3泊分相当)
- Elite Night Credit:Marriott Bonvoy Boldは毎年5泊分のElite Night Credit
ホテル滞在が年に数回以上ある方は、入会ボーナスだけでも十分に価値があります。
最もよく利用するホテルチェーンのカードを1枚選びましょう。
Q. Hilton、Marriott、IHGのどれを選ぶべきですか?
A. 最もよく利用するホテルチェーンのカードを選ぶことをおすすめします。
選び方のポイント:
- Hilton Honors Card:ヒルトン系列(Hilton、DoubleTree、Hampton Innなど)を利用する方、年会費無料でSilverステータスを取得したい方
- Marriott Bonvoy Bold:マリオット系列(Marriott、Sheraton、Westin、Ritz-Carltonなど)を利用する方、年会費無料で15泊分のElite Night Creditがほしい方
- IHG Traveler:IHG系列(InterContinental、Holiday Inn、Crowne Plazaなど)を利用する方
どのホテルチェーンを利用するかわからない場合は、Hilton Honors Card(年会費無料、Silverステータス、入会ボーナス80,000ポイント)から始めることをおすすめします。
最初の1年で作るべきカード戦略
駐在員・留学生の方は、JAL/ANAカードを渡米前に取得し、クレジットヒストリーを構築することで、渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得できます。
渡米前(-2〜-1か月):【最重要】
目標:渡米前にクレジットカードを取得
駐在員・留学生の方は、渡米前に日本でJAL USA CardまたはANA Card USAを申請することを最優先にしてください。
- JAL USA CardまたはANA Card USAを日本で申請する(好きなアライアンスで選ぶ)
- 渡米予定日の1〜2か月前に申請する
- クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性がある
- 渡米後すぐにアメリカでクレジットカードを使える
- セキュアカードのデポジット($200〜$2,500)が不要
これらのカードは、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があるため、初心者に最適です。
渡米直後からホテル予約やレンタカーに対応でき、非常に便利です。
0か月目:渡米直後
目標:SSN取得、銀行口座開設、JAL/ANAカード利用開始
- SSN(Social Security Number)を取得する
- Chase、Bank of America、Wells Fargoなどで銀行口座を開設する
- JAL/ANAカードで毎月小さな買い物をして、全額支払う
- クレジット利用率を10%以下に保つ
JAL/ANAカードで堅実にクレジットヒストリーを構築することが、次のカード申請の鍵です。
6〜8か月目:ホテルカード申請
目標:ホテルカード取得、ホテルステータス獲得
JAL/ANAカードで6か月以上クレジットヒストリーを構築し、スコアが670以上になったら、ホテルカードを申請します。
- Hilton Honors Card(年会費無料、Silverステータス、入会ボーナス80,000ポイント)
- Chase Marriott Bonvoy Bold(年会費無料、5泊分クレジット、入会ボーナス30,000ポイント)
- Chase IHG Traveler(年会費無料、入会ボーナス75,000ポイント)
ホテルカードは、年会費無料でホテルステータスと入会ボーナスがもらえるため、ホテル滞在が多い方に非常にお得です。
最もよく利用するホテルチェーンのカードを1枚選びましょう。
詳しくは、Amex Hilton Honors 徹底解説、Chase Marriott Bonvoy Bold 徹底解説、Chase IHG Traveler 徹底解説をご覧ください。
9〜12か月目:Chase Sapphire Preferred申請
目標:プレミアムカード取得、入会ボーナス獲得
JAL/ANAカードで9〜12か月クレジットヒストリーを構築し、スコアが720以上になったら、Chase Sapphire Preferredを申請できます。
- Chase Sapphire Preferred(年会費95ドル、入会ボーナス75,000ポイント)
つまり、渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得できる可能性があります。
Chase Sapphire Preferredは、JAL/ANAカードから次にステップアップする際の最適なカードです。
詳しくは、Chase Sapphire Preferred 徹底解説をご覧ください。
18〜24か月目:カードの多様化
目標:カテゴリ別高還元率カードの取得
クレジットヒストリーが1年半以上あり、スコアが750以上になったら、以下のカードを検討します。
- Amex Gold(年会費325ドル、レストラン・スーパー4倍)
- Chase IHG Traveler(年会費99ドル、ホテルカード)
- Chase Marriott Boundless(年会費95ドル、ホテルカード)
この時点で、Chase 5/24ルールを理解し、適切な申請順序を決める必要があります。
【代替案】JAL/ANAカードを取得できなかった場合
JAL/ANAカードを渡米前に取得できなかった場合、または駐在員・留学生以外の方は、以下の戦略を取ります。
1〜2か月目:セキュアカード申請
- Discover it Securedを申請する(年会費無料、$200デポジット)
- またはCapital One Platinum Securedを申請する(年会費無料、$49デポジット)
- 毎月小さな買い物をして、全額支払う
- クレジット利用率を10%以下に保つ
6〜8か月目:年会費無料カード申請
- Chase Freedom Unlimited(年会費無料、全カテゴリ1.5%キャッシュバック)
この場合、Chase Sapphire Preferredの取得は15〜18か月後になります。
戦略のポイント
この戦略のポイントは、以下の通りです。
- 【最重要】駐在員・留学生は渡米前にJAL/ANAカード取得:クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があり、渡米直後から使える
- JAL/ANAカードでクレヒス構築:セキュアカードのデポジット不要で、堅実にクレジットヒストリーを構築
- 9〜12か月でCSP申請可能:JAL/ANAカードで堅実に使っていれば、渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得できる
- ホテルカードを活用:6〜8か月後に年会費無料のホテルカードで自動ステータスと入会ボーナスを獲得
- Chaseカードを優先:5/24ルールがあるため、Chaseカードを優先的に申請する
- 申請間隔を空ける:最低3〜6か月間隔を空ける
この戦略により、渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得でき、年間数十万ポイントを獲得できます。
駐在員・留学生の方は、渡米前にJAL USA CardまたはANA Card USAを日本で取得することで、渡米直後からアメリカでクレジットカードを使え、セキュアカードのデポジットが不要になります。
ホテルカードは年会費無料でホテルステータス(SilverまたはPlatinum)が自動付帯するため、ホテル滞在が年に数回以上ある方は必須のカードです。
まとめ
駐在員・留学生の方は、渡米前に日本でJAL USA CardまたはANA Card USAを取得することが最優先です。
これらのカードは、クレジットヒストリーがなくても審査に通る可能性があり、渡米直後からアメリカでクレジットカードを使えます。
初心者が覚えるべきポイント:
- 【最重要】駐在員・留学生は、渡米前に日本でJAL/ANAカードを申請する
- クレヒスなしでも審査に通る可能性がある
- JAL/ANAカードでクレジットヒストリーを構築
- 渡米後9〜12か月でChase Sapphire Preferredを申請可能(1年以内にCSP取得可能)
- 6〜8か月後にホテルカードでステータス獲得
- Chase 5/24ルールを理解し、Chaseカードを優先的に申請する
- 毎月全額支払い、金利を一切払わない
- クレジット利用率を10%以下に保つ
おすすめのカード申請順序(駐在員・留学生):
- 渡米前(-2〜-1か月):JAL USA CardまたはANA Card USA(日本で申請、クレヒスなしでもOK)
- 6〜8か月:ホテルカード – Hilton Honors、Marriott Bold、IHG Traveler
- 9〜12か月:Chase Sapphire Preferred(プレミアムカード、1年以内に取得可能)
この順序により、渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得でき、効率的にポイントを貯められます。
セキュアカードは不要:
JAL/ANAカードを渡米前に取得すれば、Discover it Securedなどのセキュアカードは不要です。
セキュアカードのデポジット($200〜$2,500)を用意する必要がなく、すぐにクレジットヒストリーを構築できます。
JAL/ANAカードを取得できなかった場合:
JAL/ANAカードを取得できなかった場合は、Discover it Securedから始めますが、Chase Sapphire Preferredの取得は15〜18か月後になります。
重要なポイント:
- 駐在員・留学生は、渡米前にJAL/ANAカードを取得することで、大幅に時間を節約できます
- セキュアカードのデポジット($200〜$2,500)が不要
- 渡米後1年以内にChase Sapphire Preferredを取得可能
- 計画的に、段階的にカードを申請する
一方、焦って多くのカードを申請すると、5/24ルールに引っかかったり、審査に通らなくなる可能性があります。
クレジットスコアの向上方法については、クレジットスコアを上げる方法|700点以上を目指す実践ガイドをご覧ください。
5/24ルールの詳細については、Chase 5/24ルール完全解説|審査通過のコツと回避方法をご覧ください。
渡米予定がある方は、今すぐJAL USA CardまたはANA Card USAを日本で申請しましょう。
以上、少しでも参考になれば幸いです。

