こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。
今回は、Capital One Venture Xカードについて徹底解説します。
「年会費395ドルは高い?」「ラウンジアクセスは本当に価値がある?」「年間クレジット特典をどう活用する?」「Chase Sapphire ReserveやAmex Platinumとどちらがいい?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際にカードを保有し、米国在住者としての実体験と公式情報に基づいて、このカードの真の価値を詳しく解説していきます。
本記事は、Capital One公式サイトおよびTerms & Conditionsに基づき、実際の利用体験を交えて執筆しています。
Capital One Venture Xとは?基本情報まとめ
Capital One Venture Xは、Capital Oneが発行する最高級プレミアムトラベルクレジットカードです。
年会費は$395と、Amex Platinum($895)やChase Sapphire Reserve($550)と比較してリーズナブルですが、空港ラウンジアクセス、年間$300トラベルクレジット、毎年10,000ボーナスマイルなど、プレミアムな旅行特典が満載です。
旅行頻度が高く、ラウンジアクセスやプレミアム特典を重視する方にとって、年会費以上の価値を十分に得られるカードです。
基本スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行会社 | Capital One |
| ブランド | Visa Infinite |
| 年会費 | $395 |
| 家族カード(追加カード) | 無料(最大4枚まで) |
| 審査・必要クレジットスコア | FICO 720以上が目安(※750+推奨) |
| 入会ボーナス | 3か月以内に$4,000利用で75,000マイル |
| Capital One Travel経由のホテル・レンタカー予約 | 10マイル/$1(10倍) |
| Capital One Travel経由のフライト予約 | 5マイル/$1(5倍) |
| その他すべての購入 | 2マイル/$1(2倍) |
| 海外取引手数料 | なし(0%) |
| 主なメリット | 空港ラウンジアクセス、年間$300トラベルクレジット、毎年10,000ボーナスマイル、Global Entry無料 |
| 主なデメリット | Capital One Travel経由でないと高還元率が適用されない、Visa受け入れ率は高いがCapital Oneの審査が厳しい場合がある |
申し込み条件の詳細
Capital One Venture Xの承認には、一般的にクレジットスコア720以上が必要とされています。
ただし、最高級カードのため、750以上が推奨されます。
Capital Oneカードは、Chaseの5/24ルールにはカウントされませんが、Capital One独自の制限があります。
Capital Oneは、過去24か月以内に2枚以上のCapital Oneカードを開設している場合、審査に通りにくくなる傾向があります。
そのため、Capital Oneカードを申請する際は、慎重に計画を立てることが重要です。
このカードの魅力を最大限に活かすためには、Capital One Venture Xに申し込むことをおすすめします。
ポイント還元率とマイル交換
Capital One Venture Xのポイント還元率は、購入方法によって大きく異なります。
最大の特徴は、Capital One Travel経由で予約すると、ホテル・レンタカーで10倍、フライトで5倍の高還元率が適用される点です。
通常還元率
基本還元率は、1ドルにつき2マイルです。
これは、Amex Platinum(1倍)やChase Sapphire Reserve(1倍、旅行・レストランで3倍)と比較して、全カテゴリで高還元率です。
日常生活での買い物でも、常に2倍マイルが獲得できるため、ポイントを効率的に貯められます。
ボーナスカテゴリ
Capital One Travel経由で予約すると、以下の高還元率が適用されます。
- ホテル・レンタカー予約:10マイル/$1(10倍)
- フライト予約:5マイル/$1(5倍)
Capital One Travel経由でホテルを予約すると、10倍マイルが獲得できるため、非常に効率的にポイントを貯められます。
例えば、$1,000のホテル予約で10,000マイルが獲得でき、これは$100相当の価値があります。
この高還元率を活かすためには、Capital One Venture Xに申し込むことをおすすめします。
ポイントの使い道
Capital One Venture Milesは、以下の方法で利用できます。
- Capital One Travel経由:1マイル=1セント(キャッシュバックとして利用可能)
- 過去の旅行購入の相殺:1マイル=1セント(過去90日以内の旅行購入を相殺可能)
- 航空会社・ホテルプログラムへ移行:15社以上の航空会社・ホテルプログラムに移行可能(1:1のレート)
- キャッシュバック:1マイル=1セント
移行先の航空会社・ホテルプログラムには、以下のようなものがあります。
- 航空会社:Air Canada Aeroplan、British Airways、Cathay Pacific、Emirates、Etihad Airways、EVA Air、Finnair、Qantas、Singapore Airlines、TAP Air Portugal、Turkish Airlines、Virgin Atlanticなど
- ホテル:Accor Live Limitless、Choice Privileges、Wyndham Rewardsなど
Capital One Venture Milesは、柔軟性が高く、様々な方法で利用できるため、旅行計画に合わせて最適な方法を選べます。
ポイント有効期限
Capital One Venture Milesには、基本的に有効期限がありません。
ただし、アカウントが非アクティブになった場合や、カードをキャンセルした場合、ポイントが失効する可能性があります。
そのため、定期的にカードを利用し、ポイントを維持することが重要です。
旅行特典の詳細
Capital One Venture Xには、以下のような充実した旅行特典が自動付帯します。
年間300ドルトラベルクレジット
毎年$300のトラベルクレジットが自動付与されます。
このクレジットは、Capital One Travel経由でホテル、フライト、レンタカーを予約すると、自動的に適用されます。
つまり、年会費$395のうち、$300が実質的に相殺されるため、実質年会費は$95となります。
このクレジットを活用するためには、Capital One Venture Xに申し込むことをおすすめします。
毎年10,000ボーナスマイル
毎年カード更新時に、10,000ボーナスマイル($100相当)が自動付与されます。
このボーナスマイルは、年会費の一部を相殺する価値があります。
年間$300トラベルクレジットと合わせると、年会費$395のうち、実質$400相当の価値が得られるため、年会費以上の価値を得られます。
空港ラウンジアクセス
Capital One Venture Xには、以下のラウンジアクセスが付帯します。
- Priority Pass Select:世界1,300か所以上の空港ラウンジを無料で利用可能
- Capital One Lounges:Capital One独自のラウンジネットワーク(Dallas、Denver、Washington D.C.など)
- Plaza Premium Lounges:Plaza Premiumグループのラウンジを無料で利用可能
Priority Pass Selectの年会費は$469相当ですが、Capital One Venture Xに無料で付帯します。
世界1,300か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるため、旅行頻度が高い方にとって非常に価値の高い特典です。
ラウンジでは、無料の食事、飲み物、Wi-Fi、快適な座席を利用できます。
この特典を利用するには、カードに申請する必要があります。
注意事項:2026年2月1日以降、家族カード保持者のラウンジアクセスが有料化される予定です。
主カード保持者は引き続き無料で利用できますが、家族カード保持者は有料になる可能性があります。
Global Entry / TSA PreCheck無料申請
Global EntryまたはTSA PreCheckの申請費用($100または$78)が無料になります。
Global Entryは、米国への入国時に自動ゲートを利用できるプログラムで、TSA PreCheckは、米国内の空港でセキュリティチェックをスムーズに通過できるプログラムです。
これらのプログラムを利用すると、空港での待ち時間を大幅に短縮できます。
Global EntryにはTSA PreCheckも含まれるため、Global Entryの申請をおすすめします。
レンタカー保険
Capital One Venture Xには、Primary CDW(衝突損害補償)が自動付帯します。
つまり、自分の自動車保険を使わずに、カードの保険が優先適用されます。
これにより、自動車保険の保険料が上がるリスクを回避できます。
レンタカーを借りる際は、カードで支払うことで、自動的に保険が適用されます。
旅行保険
Capital One Venture Xには、以下の旅行保険が自動付帯します。
- Trip Cancellation/Interruption:最大$10,000
- Trip Delay:6時間以上の遅延で最大$500(食事・宿泊費)
- Baggage Delay:6時間以上の遅延で最大$100/日
- Lost Luggage:最大$3,000
これらの保険は、カードで旅行代金を支払うことで自動的に適用されます。
※補償内容の詳細は、公式Terms & Conditionsをご確認ください。
購入保護
Capital One Venture Xには、以下の購入保護が自動付帯します。
- 購入保護:購入後120日以内の破損・盗難を補償(最大$10,000/件)
- 延長保証:メーカー保証を最大1年間延長
- 価格保護:購入後120日以内に価格が下がった場合、差額を返金(最大$250/件)
これらの保護は、カードで購入した商品に自動的に適用されます。
他カードとの比較
Capital One Venture Xを、他のプレミアムトラベルカードと比較してみましょう。
| 比較項目 | Capital One Venture X | Chase Sapphire Reserve | Amex Platinum |
|---|---|---|---|
| 年会費 | $395 | $550 | $895 |
| 入会ボーナス | 3か月以内に$4,000利用で75,000マイル | 3か月以内に$4,000利用で125,000ポイント | 6か月以内に$8,000利用で80,000ポイント |
| 年間トラベルクレジット | $300(Capital One Travel経由) | $300(Chase Travel経由) | $200(航空会社選択) |
| 毎年ボーナス | 10,000マイル($100相当) | なし | なし |
| 実質年会費 | $95($300クレジット+$100ボーナス) | $250 | $695 |
| 基本還元率 | 2マイル/$1(全カテゴリ) | 1ポイント/$1(旅行・レストラン3倍) | 1ポイント/$1(航空券・ホテル5倍) |
| Capital One Travel / Chase Travel / Amex Travel経由 | ホテル・レンタカー10倍、フライト5倍 | ホテル・レンタカー10倍、フライト5倍 | フライト・ホテル5倍 |
| ラウンジアクセス | Priority Pass + Capital One Lounges | Priority Pass | Centurion Lounge + Priority Pass + Delta Sky Club |
| 家族カード | 無料(最大4枚) | $75/枚 | $195/枚 |
| 海外取引手数料 | なし | なし | なし |
| おすすめの人 | コスパ重視、全カテゴリ高還元率 | 旅行保険重視、Chase URポイント活用 | ラウンジ重視、Amex MRポイント活用 |
Capital One Venture X vs Chase Sapphire Reserve
Capital One Venture XとChase Sapphire Reserveを比較すると、以下のような違いがあります。
Capital One Venture Xの方が年会費が$155安く、実質年会費も$95と非常にリーズナブルです。
また、基本還元率が2倍と高く、全カテゴリで高還元率が適用されます。
一方、Chase Sapphire Reserveは、入会ボーナス125,000ポイント($1,562〜$2,500相当)が魅力的で、Chase Ultimate Rewardsポイントの移行先が豊富です。
Hyatt、United、Southwestなどへの移行が可能で、旅行保険も充実しており、Trip Delay補償が6時間以上で適用されます。
入会ボーナス125,000ポイントを獲得するには、Chase Sapphire Reserveに申し込むことをおすすめします。
選び方のポイント:
- コスパを重視する方:Capital One Venture Xがおすすめ(実質年会費$95)
- Chase URポイントを活用したい方:Chase Sapphire Reserveがおすすめ
- 全カテゴリで高還元率を重視する方:Capital One Venture Xがおすすめ(2倍)
コスパを重視する方には、Capital One Venture Xに申し込むことをおすすめします。
Capital One Venture X vs Amex Platinum
Capital One Venture XとAmex Platinumを比較すると、以下のような違いがあります。
Capital One Venture Xの方が年会費が$500安く、実質年会費も$95と非常にリーズナブルです。
また、基本還元率が2倍と高く、全カテゴリで高還元率が適用されます。
一方、Amex Platinumは、Centurion Lounge、Delta Sky Club、Priority Passなど、より充実したラウンジアクセスが付帯します。
また、年間複数のクレジット特典(Uber、Saks Fifth Avenue、航空会社選択など)が付帯します。
選び方のポイント:
- コスパを重視する方:Capital One Venture Xがおすすめ(実質年会費$95)
- ラウンジアクセスを最大限に活用したい方:Amex Platinumがおすすめ(Centurion Lounge、Delta Sky Club)
- 全カテゴリで高還元率を重視する方:Capital One Venture Xがおすすめ(2倍)
コスパを重視する方には、Capital One Venture Xに申し込むことをおすすめします。
よくある質問
Capital One Venture Xについて、よく寄せられる質問と回答をまとめます。
Q. 年会費395ドルは高いですか?
A. 年会費$395は、プレミアムトラベルカードとしては比較的リーズナブルです。
ただし、年間$300トラベルクレジットと毎年10,000ボーナスマイル($100相当)が付与されるため、実質年会費は$95となります。
この実質年会費$95で、Priority Pass、Capital One Lounges、Global Entry、充実した旅行保険などが付帯するため、非常にコスパの良いカードです。
Q. Capital One Travel経由で予約する必要がありますか?
A. 高還元率(ホテル・レンタカー10倍、フライト5倍)を獲得するには、Capital One Travel経由で予約する必要があります。
ただし、年間$300トラベルクレジットもCapital One Travel経由で予約した場合にのみ適用されます。
そのため、年間$300トラベルクレジットを活用するためには、Capital One Travel経由で予約することが推奨されます。
Capital One Travelは、Expediaと提携しており、多くのホテル、フライト、レンタカーを予約できます。
Q. ラウンジアクセスは本当に価値がありますか?
A. はい、ラウンジアクセスは非常に価値の高い特典です。
Priority Pass Selectの年会費は$469相当ですが、Capital One Venture Xに無料で付帯します。
世界1,300か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるため、旅行頻度が高い方にとって非常に価値があります。
ラウンジでは、無料の食事、飲み物、Wi-Fi、快適な座席を利用できます。
特に、長時間のフライトや接続待ちの際に、ラウンジを利用すると非常に快適です。
Q. 家族カードのラウンジアクセスは有料になりますか?
A. 2026年2月1日以降、家族カード保持者のラウンジアクセスが有料化される予定です。
主カード保持者は引き続き無料で利用できますが、家族カード保持者は有料になる可能性があります。
詳細は、公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q. 入会ボーナスはどのくらいの価値がありますか?
A. 入会ボーナス75,000マイルは、$750相当の価値があります。
Capital One Travel経由で利用すると、1マイル=1セントとして利用できるため、$750相当の旅行代金を相殺できます。
また、航空会社・ホテルプログラムへ移行すると、より高い価値で利用できる可能性があります。
入会ボーナスだけでも、年会費の約2倍の価値があるため、非常に魅力的です。
Q. Chase Sapphire Reserveとどちらを選ぶべきですか?
A. コスパを重視する方には、Capital One Venture Xがおすすめです。
実質年会費が$95と非常にリーズナブルで、基本還元率が2倍と高く、全カテゴリで高還元率が適用されます。
一方、Chase Ultimate Rewardsポイントを活用したい方や、旅行保険を重視する方には、Chase Sapphire Reserveがおすすめです。
入会ボーナス125,000ポイント($1,562〜$2,500相当)も魅力的で、年会費以上の価値を得られます。
自分のライフスタイルと旅行計画に合わせて、最適なカードを選びましょう。
Q. Amex Platinumとどちらを選ぶべきですか?
A. コスパを重視する方には、Capital One Venture Xがおすすめです。
実質年会費が$95と非常にリーズナブルで、基本還元率が2倍と高く、全カテゴリで高還元率が適用されます。
一方、Centurion LoungeやDelta Sky Clubなどの充実したラウンジアクセスを重視する方には、Amex Platinumがおすすめです。
また、年間複数のクレジット特典(Uber、Saks Fifth Avenue、航空会社選択など)を活用したい方にも、Amex Platinumがおすすめです。
まとめ
Capital One Venture Xは、年会費$395で充実した旅行特典が付帯する、コスパ最強のプレミアムトラベルカードです。
年間$300トラベルクレジットと毎年10,000ボーナスマイル($100相当)が付与されるため、実質年会費は$95となります。
この実質年会費$95で、Priority Pass、Capital One Lounges、Global Entry、充実した旅行保険などが付帯するため、非常にコスパの良いカードです。
また、基本還元率が2倍と高く、全カテゴリで高還元率が適用されるため、ポイントを効率的に貯められます。
一方、Capital One Travel経由で予約する必要がある点や、2026年2月1日以降に家族カード保持者のラウンジアクセスが有料化される点に注意が必要です。
旅行頻度が高く、コスパを重視する方には特におすすめできます。
一方、Chase Ultimate Rewardsポイントを活用したい方には、Chase Sapphire Reserve(入会ボーナス125,000ポイント)がおすすめです。
また、Centurion Loungeなどの充実したラウンジアクセスを重視する方には、Amex Platinumがおすすめです。
自分のライフスタイルと旅行計画に合わせて、最適なカードを選んでくださいね。
以上、少しでも参考になれば幸いです。

