こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。
今回は、Chase Freedom Unlimitedカードについて徹底解説します。
「年会費無料で本当にお得?」「全カテゴリ1.5%キャッシュバックは価値がある?」「Chase Sapphire Preferredとの組み合わせ戦略は?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際にカードを保有し、米国在住者としての実体験と公式情報に基づいて、このカードの真の価値を詳しく解説していきます。
本記事は、Chase公式サイトおよびTerms & Conditionsに基づき、実際の利用体験を交えて執筆しています。
Chase Freedom Unlimitedとは?基本情報まとめ
Chase Freedom Unlimitedは、JPMorgan Chaseが発行する年会費無料のキャッシュバッククレジットカードです。
年会費が無料でありながら、全カテゴリで1.5%キャッシュバックが獲得できる点が最大の魅力です。
さらに、レストラン・ドラッグストアで3%、Chase Travel経由の旅行予約で5%の高還元率が適用されます。
初心者から上級者まで、幅広い方におすすめできるカードです。
基本スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行会社 | JPMorgan Chase Bank |
| ブランド | Visa |
| 年会費 | 無料 |
| 家族カード(追加カード) | 無料 |
| 審査・必要クレジットスコア | FICO 670以上が目安(※700+推奨) |
| 入会ボーナス | 3か月以内に$500利用で$200相当のボーナス(※期間限定で$300相当の場合あり) |
| Chase Travel経由の旅行予約 | 5ポイント/$1(5倍) |
| レストラン・ドラッグストア | 3ポイント/$1(3倍) |
| その他すべての購入 | 1.5ポイント/$1(1.5倍) |
| 海外取引手数料 | 3%(注意が必要) |
| 主なメリット | 年会費無料、全カテゴリ1.5%キャッシュバック、Chase Sapphire Preferredとの組み合わせで価値向上 |
| 主なデメリット | 海外取引手数料3%、5/24ルールの対象、単独ではポイント移行不可 |
申し込み条件の詳細
Chase Freedom Unlimitedの承認には、一般的にクレジットスコア670以上が必要とされています。
ただし、より確実に承認されるためには、700以上が推奨されます。
Chase銀行との既存の関係性(チェッキング・セービングアカウント保有)がプラスに働くこともあります。
私自身、クレジットスコア720の時に申請し、即時承認されました。
5/24ルールとは
Chaseカードを申請する際に最も重要なのが「5/24ルール」です。
これは、過去24か月間に5枚以上のクレジットカードを開設していると、Chaseの新規申請が自動的に却下されるという内部ルールです。
Chase以外のカードも含めてカウントされるため、注意が必要です。
そのため、Chaseカードは「最初に取得すべきカード群」と言われています。
詳しくは、Chase 5/24ルール完全解説をご覧ください。
このカードの魅力を最大限に活かすためには、Chase Freedom Unlimitedに申し込むことをおすすめします。
ポイント還元率とキャッシュバック
Chase Freedom Unlimitedのポイント還元率は、シンプルで分かりやすい構造になっています。
最大の特徴は、全カテゴリで1.5%キャッシュバックが獲得できる点です。
通常還元率
基本還元率は、1ドルにつき1.5ポイント(1.5%キャッシュバック)です。
これは、多くの年会費無料カードが1%キャッシュバックであることを考えると、非常に高い還元率です。
日常生活での買い物でも、常に1.5%キャッシュバックが獲得できるため、効率的にポイントを貯められます。
例えば、月に$2,000の買い物をすると、3,000ポイント($30相当)が獲得できます。
ボーナスカテゴリ
Chase Freedom Unlimitedには、以下のボーナスカテゴリがあります。
- Chase Travel経由の旅行予約:5ポイント/$1(5倍)
- レストラン・ドラッグストア:3ポイント/$1(3倍)
レストランやドラッグストアでの利用が多い方にとって、3倍ポイントは非常に魅力的です。
例えば、月に$500をレストランで使うと、1,500ポイント($15相当)が獲得できます。
この高還元率を活かすためには、Chase Freedom Unlimitedに申し込むことをおすすめします。
ポイントの使い道
Chase Freedom Unlimitedで獲得したポイントは、以下の方法で利用できます。
- キャッシュバック:1ポイント=1セント
- Chase Travel経由:1ポイント=1セント
- ギフトカード:1ポイント=1セント
- Amazonでの支払い:1ポイント=1セント
Chase Freedom Unlimited単独では、ポイントを航空会社・ホテルプログラムへ移行することはできません。
ただし、Chase Sapphire PreferredまたはChase Sapphire Reserveを保有している場合、Freedom Unlimitedで獲得したポイントをUltimate Rewardsポイントとして統合できます。
これにより、航空会社・ホテルプログラムへ移行が可能になり、ポイントの価値が大幅に向上します。
ポイント有効期限
Chase Freedom Unlimitedで獲得したポイントには、基本的に有効期限がありません。
ただし、カードをキャンセルした場合、ポイントは消失します。
そのため、定期的にカードを利用し、ポイントを維持することが重要です。
Chase Sapphire Preferredとの組み合わせ戦略
Chase Freedom Unlimitedの最大の魅力は、Chase Sapphire Preferredとの組み合わせで、ポイントの価値を最大化できる点です。
ポイント統合の仕組み
Chase Sapphire PreferredまたはChase Sapphire Reserveを保有している場合、Freedom Unlimitedで獲得したポイントをUltimate Rewardsポイントとして統合できます。
これにより、以下のようなメリットが得られます。
- 航空会社・ホテルプログラムへ移行可能:ANA、United、Hyattなど10社以上のパートナーに移行可能
- Chase Travelでの価値向上:1ポイント=1.25セントとして利用可能(Sapphire Preferredの場合)
- ポイントの柔軟性向上:様々な方法でポイントを活用可能
Freedom Unlimitedで獲得したポイントをSapphire Preferredに移行することで、1.5%キャッシュバックが、実質的に1.875%〜2.5%相当の価値になります。
組み合わせ戦略の例
Chase Freedom UnlimitedとChase Sapphire Preferredを組み合わせることで、以下のような戦略が可能です。
- 日常生活での買い物:Freedom Unlimited(1.5%キャッシュバック)
- レストラン・旅行:Sapphire Preferred(3〜5倍ポイント)
- ポイント統合:Freedom UnlimitedのポイントをSapphire Preferredに移行
- ポイント活用:ANAマイル、Hyattポイントなどに移行
この戦略により、年間のポイント獲得量が大幅に増加し、旅行や日常生活での特典を最大限に活用できます。
組み合わせ戦略を活用するためには、Chase Sapphire Preferredに申し込むことも検討してください。
Chase Trifecta(トリフェクタ)とは
Chase Freedom Unlimited、Chase Sapphire Preferred、Chase Freedom Flexの3枚を組み合わせることを「Chase Trifecta(トリフェクタ)」と呼びます。
この組み合わせにより、以下のような戦略が可能です。
- 日常生活:Freedom Unlimited(1.5%キャッシュバック)
- カテゴリ別:Freedom Flex(カテゴリ別5%キャッシュバック)
- レストラン・旅行:Sapphire Preferred(3〜5倍ポイント)
- ポイント統合:すべてのポイントをSapphire Preferredに移行
Chase Trifectaを構築することで、年間のポイント獲得量を最大化できます。
他カードとの比較
Chase Freedom Unlimitedを、他の年会費無料カードと比較してみましょう。
| 比較項目 | Chase Freedom Unlimited | Citi Double Cash | Capital One Venture |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 無料 | $95 |
| 基本還元率 | 1.5% | 2% | 2マイル/$1(2%) |
| ボーナスカテゴリ | レストラン・ドラッグストア3%、旅行5% | なし | Capital One Travel経由5% |
| ポイント移行 | Sapphire保有時のみ可能 | なし | 15社以上 |
| 5/24ルール | 対象 | 対象外 | 対象外 |
| おすすめの人 | Chase Sapphire Preferredと組み合わせる方 | シンプルな2%キャッシュバック | 全カテゴリ2倍マイル |
Chase Freedom Unlimited vs Citi Double Cash
Chase Freedom UnlimitedとCiti Double Cashを比較すると、以下のような違いがあります。
Citi Double Cashは、全カテゴリで2%キャッシュバックが獲得できるため、基本還元率ではCiti Double Cashが上回ります。
一方、Chase Freedom Unlimitedは、レストラン・ドラッグストアで3%、Chase Travel経由で5%の高還元率が適用されます。
また、Chase Sapphire Preferredと組み合わせることで、ポイントの価値を大幅に向上できます。
選び方のポイント:
- Chase Sapphire Preferredと組み合わせる方:Chase Freedom Unlimitedがおすすめ
- シンプルな2%キャッシュバックを重視する方:Citi Double Cashがおすすめ
Chase Freedom Unlimited vs Capital One Venture
Chase Freedom UnlimitedとCapital One Ventureを比較すると、以下のような違いがあります。
Capital One Ventureは、年会費$95ですが、全カテゴリで2倍マイルが獲得でき、Global Entry無料申請などの特典が付帯します。
一方、Chase Freedom Unlimitedは、年会費無料で、レストラン・ドラッグストアで3%の高還元率が適用されます。
選び方のポイント:
- 年会費無料を重視する方:Chase Freedom Unlimitedがおすすめ
- 全カテゴリ2倍マイルを重視する方:Capital One Ventureがおすすめ
- Chase Sapphire Preferredと組み合わせる方:Chase Freedom Unlimitedがおすすめ
初心者におすすめの理由
Chase Freedom Unlimitedは、初心者におすすめのカードです。
年会費無料で始めやすい
年会費が無料のため、カードを保有するコストがかかりません。
初心者の方にとって、年会費を支払う必要がない点は、大きなメリットです。
まずは年会費無料のカードから始め、クレジットヒストリーを構築してから、年会費有料のカードにステップアップすることができます。
シンプルな還元率構造
全カテゴリで1.5%キャッシュバックが獲得できるため、カテゴリを意識する必要がありません。
初心者の方にとって、シンプルな還元率構造は、理解しやすく使いやすいです。
Chase Sapphire Preferredへのステップアップ
Chase Freedom Unlimitedでクレジットヒストリーを構築し、クレジットスコアが720以上になったら、Chase Sapphire Preferredへのステップアップが可能です。
Freedom Unlimitedで獲得したポイントをSapphire Preferredに移行することで、ポイントの価値を大幅に向上できます。
このステップアップ戦略により、効率的にポイントを貯め、旅行や日常生活での特典を最大限に活用できます。
よくある質問
Chase Freedom Unlimitedについて、よく寄せられる質問と回答をまとめます。
Q. 年会費無料で本当にお得ですか?
A. はい、年会費無料でありながら、全カテゴリで1.5%キャッシュバックが獲得できるため、非常にコスパの良いカードです。
入会ボーナス$200相当(期間限定で$300相当の場合あり)も魅力的で、年会費を支払う必要がない点は大きなメリットです。
Q. Chase Sapphire Preferredと組み合わせる必要がありますか?
A. 必須ではありませんが、Chase Sapphire Preferredと組み合わせることで、ポイントの価値を大幅に向上できます。
Freedom Unlimited単独では、ポイントを航空会社・ホテルプログラムへ移行することはできませんが、Sapphire Preferredを保有している場合、移行が可能になります。
旅行を頻繁にする方や、ポイントの価値を最大化したい方には、Chase Sapphire Preferredとの組み合わせをおすすめします。
Q. 海外取引手数料3%は高いですか?
A. はい、海外取引手数料3%は比較的高いです。
海外での利用が多い場合は、海外取引手数料が無料のカード(Chase Sapphire Preferred、Capital One Ventureなど)を検討することをおすすめします。
ただし、米国内での利用が中心であれば、問題ありません。
Q. 5/24ルールに該当する場合、申請できますか?
A. 5/24ルールに該当する場合、Chase Freedom Unlimitedの審査に通りにくくなります。
過去24か月以内に5枚以上のクレジットカードを開設している場合は、申請を控えるか、5/24ルールに該当しないカードを検討することをおすすめします。
Q. 入会ボーナスはどのくらいの価値がありますか?
A. 入会ボーナスは通常$200相当ですが、期間限定で$300相当になる場合があります。
3か月以内に$500利用するだけで、$200〜$300相当のボーナスが獲得できるため、年会費を支払う必要がない点と合わせて、非常にコスパの良いカードです。
最新の入会ボーナスについては、公式サイトでご確認ください。
Q. Chase Freedom Flexとどちらを選ぶべきですか?
A. シンプルな還元率を重視する方には、Chase Freedom Unlimitedがおすすめです。
全カテゴリで1.5%キャッシュバックが獲得できるため、カテゴリを意識する必要がありません。
一方、カテゴリ別の高還元率(5%)を活用したい方には、Chase Freedom Flexがおすすめです。
自分の利用パターンに合わせて、最適なカードを選びましょう。
まとめ
Chase Freedom Unlimitedは、年会費無料で全カテゴリ1.5%キャッシュバックが獲得できる、初心者から上級者までおすすめできるカードです。
年会費が無料でありながら、レストラン・ドラッグストアで3%、Chase Travel経由で5%の高還元率が適用されます。
また、Chase Sapphire Preferredと組み合わせることで、ポイントの価値を大幅に向上でき、航空会社・ホテルプログラムへ移行が可能になります。
一方、海外取引手数料3%や、5/24ルールの対象である点に注意が必要です。
初心者から上級者まで、幅広い方におすすめできるカードで、特にChase Sapphire Preferredと組み合わせることで、その真価を発揮します。
自分のライフスタイルと旅行計画に合わせて、最適なカードを選んでくださいね。
以上、少しでも参考になれば幸いです。

