IHG Diamond Elite完全ガイド|最上位ステータスで得られる究極の特典とは

IHG_Diamond_Elite_status ホテルステータス

こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。

今回は、IHG One Rewardsの最上位エリートステータス「Diamond Elite(ダイヤモンドエリート)」について徹底解説します。

「Diamond Eliteってどんな特典があるの?」「取得方法は?」「本当に価値があるの?」「どうやって活用すればいい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Diamond Eliteの全特典、取得方法、実際の価値、戦略的な活用方法まで、実際の利用体験と公式情報をもとに詳しく解説していきます。

本記事は、米国駐在員として実際にIHGホテルを利用し、Diamond Eliteステータスを体験した上での実体験と公式情報に基づいて執筆しています。

  1. IHG Diamond Eliteとは
    1. Diamond Elite基本情報
    2. なぜDiamond Eliteが特別なのか
  2. Diamond Elite会員の完全特典リスト
    1. ボーナスポイント100%増(通常の2倍)
    2. スイートルームへのアップグレード(空室状況による)
    3. 無料朝食(2名分、ブランドによる)
    4. ポイント獲得保証(1泊につき最低2,000ポイント)
    5. レイトチェックアウト(午後2時まで、空室状況による)
    6. 客室保証(48時間前までの予約)
    7. 専属ダイヤモンドサポート
    8. ウェルカムアメニティ(3つから選択)
    9. ハーツPresident’s Circle(最上位レンタカーステータス)
    10. その他の特典
  3. Diamond Elite取得方法
    1. 方法1:年間70泊の宿泊実績
    2. 方法2:年間120,000ポイント獲得
    3. 方法3:Chase IHG Premierカードで年間40,000ドル利用
    4. 取得方法の比較
  4. ボーナスポイント100%増の実際の価値
    1. 年間宿泊費別のボーナスポイント価値
    2. 実例:年間15,000ドル宿泊する場合
  5. 無料朝食特典の詳細と価値
    1. ブランド別の朝食内容
      1. InterContinental(インターコンチネンタル)
      2. Kimpton(キンプトン)
      3. Crowne Plaza(クラウンプラザ)
      4. Holiday Inn(ホリデイイン)
    2. 年間の無料朝食の累積価値
  6. スイートアップグレードの実際
    1. スイートアップグレードが受けられる確率
    2. スイートアップグレードの価値
    3. スイートアップグレードを受けるためのコツ
  7. マイルストーン特典の活用
    1. 70泊達成時の特別特典
    2. 80泊・90泊・100泊のマイルストーン特典
    3. 確定スイートアップグレードの価値
  8. 他のステータスとの比較
    1. IHG内のステータス比較
    2. 他ホテルプログラムの最上位ステータス比較
    3. IHG Diamond Eliteの強み
    4. IHG Diamond Eliteの弱み
  9. Diamond Elite取得のための戦略
    1. 戦略1:Chase IHG Premierカードで年間40,000ドル利用
    2. 戦略2:ポイント宿泊を活用して70泊達成
    3. 戦略3:Chase IHG PremierとBusinessカードを併用
    4. 戦略4:繰越制度を活用
    5. 戦略5:年初に集中して宿泊する
  10. よくある質問
    1. Q. Diamond EliteとPlatinum Eliteの違いで最も大きいのは何ですか?
    2. Q. Chase IHG Premierカードで年間40,000ドル利用すれば、宿泊なしでDiamond Eliteになれますか?
    3. Q. Diamond Eliteステータスは、どのくらい維持できますか?
    4. Q. 無料朝食はすべてのIHGブランドで受けられますか?
    5. Q. スイートアップグレードはどのくらいの確率で受けられますか?
    6. Q. Diamond Eliteの取得に必要な費用はどのくらいですか?
    7. Q. Diamond Eliteの年間価値はどのくらいですか?
    8. Q. Chase IHG PremierカードのDiamond Eliteは、宿泊数実績としてカウントされますか?
    9. Q. ポイント宿泊もDiamond Elite取得にカウントされますか?
    10. Q. 家族や友人の予約でも自分のDiamond Elite特典は適用されますか?
    11. Q. Diamond Elite会員の専属サポートはどのくらい便利ですか?
  11. まとめ

IHG Diamond Eliteとは

IHG Diamond Eliteは、IHG One Rewardsプログラムにおける最上位のエリートステータスです。

通常なら年間70泊以上の宿泊が必要なこのステータスは、世界6,000以上のIHG系列ホテルで究極のVIP待遇を受けられる、まさにホテルエリートステータスの頂点とも言えるものです。

InterContinental、Kimpton、Holiday Inn、Crowne Plazaなど、すべてのIHGブランドで最高レベルの特典が受けられます。

Diamond Elite基本情報

項目内容
取得条件年間70泊または120,000ポイント獲得
有効期間達成した年の翌々年3月31日まで
対象ホテル世界6,000以上のIHG系列ホテル
主な特典ボーナスポイント100%増・スイートアップグレード・無料朝食・専属サポート
クレジットカード取得Chase IHG Premierで年間40,000ドル利用

なぜDiamond Eliteが特別なのか

Diamond Eliteは、単なるステータスシンボルではありません。

このステータスを持つことで、宿泊体験が根本的に変わります。

ボーナスポイントが通常の2倍になり、スイートルームへのアップグレード対象となり、毎回の宿泊で無料朝食が選べる(ブランドによる)など、年間を通じて数千ドル相当の価値を得られます。

私自身、Diamond Eliteを取得してから、IHGホテルでの滞在が別次元の体験になったと実感しています。

Diamond Elite会員の完全特典リスト

Diamond Elite会員が受けられるすべての特典を詳しく解説します。

ボーナスポイント100%増(通常の2倍)

Diamond Eliteの最も価値の高い特典が、宿泊時のボーナスポイント100%増です。

通常、IHGホテルに宿泊すると、1ドルあたり10ポイント程度獲得できますが、Diamond Elite会員はそれに加えてさらに同額のボーナスポイントが付与されます。

つまり、実質的に通常の2倍のポイントが貯まるということです。

例えば、年間10,000ドル分の宿泊をする場合:

  • 通常会員:約100,000ポイント
  • Diamond Elite:約200,000ポイント(100,000ポイント増)

この100,000ポイントの差は、Holiday Inn系列で約5〜6泊分、InterContinentalで約2泊分の無料宿泊に相当します。

年間を通じて見ると、非常に大きな価値があることがわかります。

スイートルームへのアップグレード(空室状況による)

Diamond Elite会員は、空室状況によりスイートルームを含む全カテゴリへの客室アップグレードが受けられます。

これは、Platinum Elite会員(プレミアムルームまで)と比べて、大きなアドバンテージです。

スイートルームは通常、1泊数百ドルの追加料金がかかることが多く、この特典だけでも年間数千ドルの価値があります。

私は以前、サンフランシスコのInterContinentalでDiamond Eliteステータスのおかげで、通常料金$350のスタンダードルームから、通常料金$800以上のスイートルームにアップグレードされました。

リビングルーム、ベッドルーム、バスルームが独立した広々としたスイートで、窓からはゴールデンゲートブリッジが一望できる素晴らしい部屋でした。

この1泊だけで$450以上の価値があり、Diamond Eliteの価値を実感した瞬間でした。

無料朝食(2名分、ブランドによる)

Diamond Elite会員のウェルカムアメニティとして、無料朝食(2名分)を選択できます。

この特典は、以下のブランドで利用可能です:

  • InterContinental:ビュッフェまたはアラカルト朝食
  • Kimpton:レストランでの朝食
  • Crowne Plaza:ビュッフェまたはコンチネンタル朝食
  • Holiday Inn:朝食ビュッフェ
  • Holiday Inn Express:無料朝食サービス(全会員対象)

朝食の価値は、ブランドや立地により異なりますが、1名あたり15〜35ドル程度が一般的です。

2名分の朝食なら、1泊あたり30〜70ドルの価値があります。

年間10泊する場合、無料朝食だけで300〜700ドルの価値があり、これはDiamond Eliteステータスを取得するための投資を大きく上回ります。

私は家族でIHGホテルに宿泊する際、毎回この無料朝食特典を選んでいます。

特に、InterContinentalやKimptonでのアラカルト朝食は、高品質で満足度が非常に高いです。

ポイント獲得保証(1泊につき最低2,000ポイント)

Diamond Elite会員は、宿泊ごとに最低2,000ポイントの獲得が保証されています。

つまり、低価格のホテルに宿泊した場合でも、最低2,000ポイントは必ず獲得できます。

例えば、1泊50ドルのHoliday Inn Expressに宿泊した場合、通常なら500〜600ポイント程度しか獲得できませんが、Diamond Elite会員なら2,000ポイント獲得できます。

これは、低価格帯のホテルを利用する機会が多い方にとって、非常に価値の高い特典です。

レイトチェックアウト(午後2時まで、空室状況による)

Diamond Elite会員は、空室状況により午後2時までのレイトチェックアウトが利用できます。

通常のチェックアウトは午前11時や正午が一般的なので、2〜3時間余裕ができることになります。

これは、午後のフライトがある場合や、最終日もゆっくり過ごしたい場合に非常に便利です。

私はビジネス出張で、午後のミーティングの前にホテルでゆっくり準備できたことが何度もあり、この特典に助けられています。

客室保証(48時間前までの予約)

Diamond Elite会員は、48時間前までに予約すれば、満室でも部屋を確保してもらえる「客室保証」が受けられます。

繁忙期やイベント時に非常に役立つ特典です。

例えば、大規模なカンファレンスやスポーツイベントで周辺ホテルが満室の場合でも、Diamond Elite会員なら48時間前に予約することで部屋を確保できます。

専属ダイヤモンドサポート

Diamond Elite会員専用の電話サポートラインがあり、専属のカスタマーサービスエージェントが対応してくれます。

一般会員よりも待ち時間が短く、より丁寧で迅速なサポートが受けられます。

予約変更、特別リクエスト、トラブル対応など、あらゆる場面でスムーズに対応してもらえます。

ウェルカムアメニティ(3つから選択)

Diamond Elite会員は、チェックイン時に以下の3つから1つを選べます:

  • 無料朝食(2名分、ブランドによる)
  • ボーナスポイント(ホテルにより500〜1,000ポイント)
  • ウェルカムドリンク・スナック

私は通常、無料朝食を選択していますが、Holiday Inn Expressなど全会員が無料朝食を受けられるブランドでは、ボーナスポイントを選ぶこともあります。

ハーツPresident’s Circle(最上位レンタカーステータス)

Diamond Elite会員は、ハーツレンタカーのPresident’s Circle(最上位ステータス)へのステータスマッチが可能です。

President’s Circleの特典:

  • 無料車種アップグレード
  • ポイント獲得率アップ
  • 専用予約ライン
  • 迅速なチェックイン・チェックアウト

レンタカーをよく利用する方には、追加の価値があります。

その他の特典

  • 無料インターネット:全IHGホテルでWi-Fi無料
  • アーリーチェックイン:空室状況により早めのチェックイン可能
  • 電話予約手数料免除:電話予約でも手数料なし
  • 無料宿泊特典の割引キャンペーン:限定オファー

Diamond Elite取得方法

Diamond Eliteステータスを取得する方法は、大きく分けて3つあります。

方法1:年間70泊の宿泊実績

最も伝統的な方法は、年間70泊以上IHGホテルに宿泊することです。

70泊というと多く感じるかもしれませんが、以下のような方なら十分達成可能です:

  • 週1〜2回のビジネス出張がある方(年間50〜100泊)
  • 営業職で地方都市を回る機会が多い方
  • コンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、クライアント先に長期滞在する方
  • 旅行が趣味で、年間を通じて頻繁にホテルに宿泊する方

ポイント宿泊(無料宿泊特典利用)も宿泊実績としてカウントされるため、貯まったポイントを使いながら70泊を達成することも可能です。

方法2:年間120,000ポイント獲得

宿泊数の代わりに、年間120,000ポイント獲得でもDiamond Eliteを達成できます。

ただし、これは「宿泊で獲得したベースポイント」のみがカウントされ、ボーナスポイントやキャンペーンポイントは含まれません。

一般的には宿泊数で達成する方が簡単ですが、高額な宿泊を繰り返す場合は、ポイント数で先に達成することもあります。

方法3:Chase IHG Premierカードで年間40,000ドル利用

最も効率的な方法は、Chase IHG One Rewards Premierカードを保有し、年間40,000ドル以上カード利用することです。

このカードを保有すると、自動的にPlatinum Eliteステータスが付与され、さらに年間40,000ドル以上利用すると、翌年12月31日までDiamond Eliteにアップグレードされます。

年間40,000ドルの利用は、月々約3,333ドルの支出となります。

以下のような方なら十分達成可能です:

  • 家族の生活費(食費、公共料金、保険、医療費など)をこのカードに集約
  • ビジネスオーナーで、事業経費をこのカードで支払う
  • 大きな出費(旅行、車の修理、家具購入など)をこのカードで支払う

この方法の最大のメリットは、宿泊数に関係なくDiamond Eliteステータスが手に入ることです。

年間数回しかIHGホテルに宿泊しない方でも、カード利用だけで最上位ステータスを取得できます。

取得方法の比較

方法 必要条件 難易度 おすすめの人
70泊宿泊 年間70泊以上 高い 頻繁に出張する方
120,000ポイント獲得 年間120,000ベースポイント 高い 高額宿泊が多い方
クレジットカード利用 年間40,000ドルカード利用 中程度 すべての方(最も効率的)

ボーナスポイント100%増の実際の価値

Diamond Eliteの最も価値の高い特典であるボーナスポイント100%増について、具体的な計算をしてみましょう。

年間宿泊費別のボーナスポイント価値

年間宿泊費 通常獲得ポイント Diamond Elite獲得ポイント ボーナスポイント ボーナスポイントの価値
5,000ドル 約50,000pt 約100,000pt 50,000pt 250〜350ドル
10,000ドル 約100,000pt 約200,000pt 100,000pt 500〜700ドル
15,000ドル 約150,000pt 約300,000pt 150,000pt 750〜1,050ドル
20,000ドル 約200,000pt 約400,000pt 200,000pt 1,000〜1,400ドル

※ポイント価値は1ポイント=0.5〜0.7セントで計算

実例:年間15,000ドル宿泊する場合

年間15,000ドル分の宿泊をIHGホテルでする場合、Diamond Elite会員なら約300,000ポイント獲得できます。

この300,000ポイントで、以下のような無料宿泊が可能です:

  • Holiday Inn系列(1泊20,000ポイント):15泊
  • Crowne Plaza(1泊35,000ポイント):8〜9泊
  • InterContinental(1泊60,000ポイント):5泊

一方、Platinum Elite会員(ボーナスポイント60%増)なら約240,000ポイントしか獲得できません。

この差60,000ポイントは、Holiday Inn系列で約3泊、InterContinentalで1泊分の無料宿泊に相当します。

つまり、Diamond EliteとPlatinum Eliteの差だけで、年間数泊分の無料宿泊が手に入る計算になります。

無料朝食特典の詳細と価値

Diamond Eliteの無料朝食特典は、ブランドや立地により内容が大きく異なります。

ブランド別の朝食内容

InterContinental(インターコンチネンタル)

最高級ブランドのInterContinentalでは、レストランでのビュッフェまたはアラカルト朝食が提供されます。

  • 内容:卵料理、パンケーキ、フルーツ、ヨーグルト、シリアル、コーヒー、ジュースなど
  • 価値:1名あたり25〜35ドル
  • 2名分の価値:50〜70ドル/泊

私がInterContinental Yokohamaに宿泊した際、朝食ビュッフェは通常1名4,500円(約30ドル)でしたが、Diamond Eliteステータスのおかげで2名分無料になりました。

2泊したので、合計約120ドル(約18,000円)の節約になりました。

Kimpton(キンプトン)

ブティックホテルブランドのKimptonでは、レストランでの朝食が提供されます。

  • 内容:アラカルトメニューから選択
  • 価値:1名あたり18〜28ドル
  • 2名分の価値:36〜56ドル/泊

Crowne Plaza(クラウンプラザ)

ビジネス向けアッパーミドルブランドのCrowne Plazaでは、ビュッフェまたはコンチネンタル朝食が提供されます。

  • 内容:卵料理、パン、フルーツ、ヨーグルト、コーヒー、ジュースなど
  • 価値:1名あたり15〜25ドル
  • 2名分の価値:30〜50ドル/泊

Holiday Inn(ホリデイイン)

ファミリー向けミッドスケールブランドのHoliday Innでは、朝食ビュッフェが提供されます。

  • 内容:卵料理、パンケーキ、パン、シリアル、フルーツ、コーヒー、ジュースなど
  • 価値:1名あたり12〜18ドル
  • 2名分の価値:24〜36ドル/泊

年間の無料朝食の累積価値

年間10泊する場合の無料朝食の累積価値:

ブランド 1泊あたりの価値 10泊の価値
InterContinental 50〜70ドル 500〜700ドル
Kimpton 36〜56ドル 360〜560ドル
Crowne Plaza 30〜50ドル 300〜500ドル
Holiday Inn 24〜36ドル 240〜360ドル

年間10泊でも、無料朝食だけで240〜700ドルの価値があります。

これは、Diamond Eliteステータスを取得するための投資(Chase IHG Premierカード年会費$99+年間40,000ドル利用)を大きく上回る価値です。

スイートアップグレードの実際

Diamond Elite会員の最も魅力的な特典の一つが、スイートルームへのアップグレードです。

スイートアップグレードが受けられる確率

スイートアップグレードは「空室状況による(subject to availability)」と明記されています。

実際の確率は、以下の要因により大きく変わります:

  • 繁忙期・閑散期:閑散期の方がアップグレード確率が高い
  • ホテルのロケーション:都市部よりも地方都市の方が確率が高い
  • ホテルのブランド:高級ブランドの方がスイートの数が多く、確率が高い
  • 予約時期:早めの予約の方がアップグレード確率が高い
  • 曜日:平日の方がアップグレード確率が高い

私の経験では、以下の確率でアップグレードを受けられました:

  • InterContinental:約40%(10泊中4回)
  • Kimpton:約30%(10泊中3回)
  • Crowne Plaza:約50%(10泊中5回)
  • Holiday Inn:約20%(10泊中2回)

全体的には、約30〜40%の確率でアップグレードを受けられる印象です。

スイートアップグレードの価値

スイートルームは通常、スタンダードルームよりも1泊100〜500ドル程度高い料金設定になっています。

ブランド スタンダードルーム スイートルーム 差額
InterContinental 300〜500ドル 600〜1,200ドル 300〜700ドル
Kimpton 250〜400ドル 450〜800ドル 200〜400ドル
Crowne Plaza 150〜250ドル 250〜450ドル 100〜200ドル
Holiday Inn 120〜200ドル 200〜350ドル 80〜150ドル

年間10泊する場合、3〜4回程度スイートアップグレードを受けられる可能性があり、その価値は300〜2,000ドル程度になります。

スイートアップグレードを受けるためのコツ

スイートアップグレードの確率を高めるためのコツを紹介します:

  • IHG公式サイトから直接予約:第三者サイトからの予約はアップグレード対象外
  • 早めの予約:空室が多い時期に予約する
  • 平日に宿泊:週末より平日の方がアップグレード確率が高い
  • 閑散期を狙う:夏休みや年末年始以外の時期を選ぶ
  • 特別なリクエストを伝える:記念日や誕生日などを事前に伝える
  • チェックイン時に丁寧に:スタッフに感謝の気持ちを伝える

マイルストーン特典の活用

Diamond Elite会員は、20泊以降10泊ごとにマイルストーン特典を受け取れます。

70泊達成時の特別特典

Diamond Eliteステータスを獲得する70泊を達成すると、以下のすべてが自動的に付与されます(選択不要):

  • 10,000ボーナスポイント
  • F&Dクレジット5つ(各20ドル相当、合計100ドル相当)
  • 確定スイートアップグレード2室(1泊ずつ、限定1回使用可能)
  • ラウンジ年間メンバーシップ(限定1、特定ホテルのみ)

この特典だけでも、約150〜200ドル相当の価値があります。

80泊・90泊・100泊のマイルストーン特典

70泊以降も、10泊ごとにマイルストーン特典が選べます:

  • 10,000ボーナスポイント
  • F&Dクレジット5つ(各20ドル相当)
  • 確定スイートアップグレード1室(1泊)
  • ラウンジ年間メンバーシップ(限定1、特定ホテルのみ)

年間100泊する場合、20泊、30泊、40泊、50泊、60泊、70泊、80泊、90泊、100泊の9回マイルストーン特典を受け取れます。

すべてボーナスポイントを選択した場合、合計70,000ポイント以上(約350〜490ドル相当)が追加で獲得できます。

確定スイートアップグレードの価値

マイルストーン特典の「確定スイートアップグレード」は、空室状況に関係なく、必ずスイートルームにアップグレードされる特典です。

これは通常のスイートアップグレード(空室状況による)と異なり、100%確実にスイートに泊まれる点が大きな魅力です。

高級ホテルに宿泊する予定がある場合、この特典を使うことで、通常300〜700ドル相当のスイートルームに無料でアップグレードできます。

私は以前、70泊達成時に受け取った確定スイートアップグレード2室を、InterContinental San Franciscoで使用しました。

通常$900/泊のスイートルームに、通常料金$350で宿泊できたため、1泊あたり$550、2泊で合計$1,100の節約になりました。

他のステータスとの比較

Diamond Eliteと、他のIHGステータス、および他ホテルプログラムの最上位ステータスを比較してみましょう。

IHG内のステータス比較

特典 Gold Elite Platinum Elite Diamond Elite
必要宿泊数 20泊 40泊 70泊
ボーナスポイント 40%増 60%増 100%増
客室アップグレード なし プレミアムルームまで スイート含む全カテゴリ
無料朝食 なし なし あり(2名分)
レイトチェックアウト 午後2時まで 午後2時まで 午後2時まで
ポイント獲得保証 なし 1,500pt/泊 2,000pt/泊
専属サポート なし なし あり

他ホテルプログラムの最上位ステータス比較

項目 IHG Diamond Marriott Platinum Hilton Diamond Hyatt Globalist
必要宿泊数 70泊 50泊 60泊 60泊
ボーナスポイント 100%増 50%増 100%増 30%増
無料朝食 あり なし(ポイント付与) あり(一部ブランド) あり
客室アップグレード スイート含む スイート含む スイート含む スイート含む
ラウンジアクセス ホテルによる あり あり あり
レイトチェックアウト 午後2時 午後4時 午後2時 午後4時

IHG Diamond Eliteの強み

他ホテルプログラムと比較したIHG Diamond Eliteの強みは以下の通りです:

  • ボーナスポイント100%増:Marriottの2倍、Hyattの3倍以上のボーナス率
  • 無料朝食が選べる:Marriottは朝食なし(ポイント付与のみ)
  • Chase IHG Premierカードで取得可能:年間40,000ドル利用で宿泊なしでも取得可能
  • マイルストーン特典が充実:確定スイートアップグレード、F&Dクレジットなど
  • 宿泊数の繰越制度:余った宿泊数を翌年に繰り越せる

IHG Diamond Eliteの弱み

  • ラウンジアクセスが限定的:高級ブランドのみ、Marriott・Hiltonより少ない
  • レイトチェックアウトが午後2時:Marriott・Hyattは午後4時

Diamond Elite取得のための戦略

Diamond Eliteステータスを効率的に取得するための戦略を紹介します。

戦略1:Chase IHG Premierカードで年間40,000ドル利用

最も効率的な方法は、Chase IHG One Rewards Premierカードを保有し、年間40,000ドル以上利用することです。

年間40,000ドルの内訳例:

  • 家族の食費:月800ドル × 12ヶ月 = 9,600ドル
  • 公共料金・保険:月500ドル × 12ヶ月 = 6,000ドル
  • ガソリン代:月200ドル × 12ヶ月 = 2,400ドル
  • 日常の買い物:月1,500ドル × 12ヶ月 = 18,000ドル
  • その他:年間4,000ドル

合計:40,000ドル

このカードは旅行・レストラン・ガソリンで5倍、その他すべての購入で3倍ポイントが貯まるため、年間40,000ドル利用すると、約150,000〜180,000ポイント獲得できます。

これだけで、Holiday Inn系列で約7〜10泊分の無料宿泊に相当します。

戦略2:ポイント宿泊を活用して70泊達成

ポイント宿泊(無料宿泊特典利用)も宿泊実績としてカウントされるため、貯まったポイントを使いながら70泊を達成することも可能です。

例えば:

  • 現金で35泊(約7,000〜10,000ドル)
  • ポイントで35泊(約700,000〜1,050,000ポイント)

Chase IHG Premierカードの入会ボーナス(140,000ポイント)と日常利用で貯めたポイントを組み合わせれば、実現可能です。

戦略3:Chase IHG PremierとBusinessカードを併用

Chase IHG PremierカードとBusinessカードを両方保有すると、以下のメリットがあります:

  • 両方の入会ボーナスを獲得(合計280,000ポイント)
  • 毎年2回の無料宿泊特典(合計2泊無料)
  • 両方のカードで年間40,000ドル利用すると、合計80,000ドル利用達成

ビジネスオーナーやフリーランスの方には、非常に有利な戦略です。

戦略4:繰越制度を活用

Gold Elite以上の会員は、余った宿泊数を翌年に繰り越せます。

例えば、今年80泊達成した場合、Diamond Elite達成に必要な70泊を超えた10泊分を翌年に繰り越せます。

翌年はあと60泊でDiamond Eliteを維持できます。

この制度を活用することで、毎年安定してDiamond Eliteステータスを維持できます。

戦略5:年初に集中して宿泊する

Diamond Eliteステータスは、達成した年の翌々年3月31日まで有効です。

例えば、2025年1月にDiamond Eliteを達成した場合、2027年3月31日まで有効(約2年3か月)です。

年初に集中して宿泊することで、ステータスの有効期間を最大化できます。

よくある質問

Q. Diamond EliteとPlatinum Eliteの違いで最も大きいのは何ですか?

A. 最も大きな違いは以下の3点です:

  • ボーナスポイント:Platinum 60%増 vs Diamond 100%増(年間で数万ポイントの差)
  • 無料朝食:Diamondのみ2名分の朝食が選べる(年間240〜700ドル相当)
  • スイートアップグレード:Platinumはプレミアムルームまで、Diamondはスイート含む全カテゴリ

年間を通じてIHGホテルに頻繁に宿泊する方は、Diamond Eliteを目指す価値があります。

Q. Chase IHG Premierカードで年間40,000ドル利用すれば、宿泊なしでDiamond Eliteになれますか?

A. はい、可能です。

Chase IHG One Rewards Premierカードで年間40,000ドル以上利用すると、翌年12月31日までDiamond Eliteステータスが付与されます。

宿泊数は関係ありません。

Q. Diamond Eliteステータスは、どのくらい維持できますか?

A. 達成した年の翌々年3月31日まで有効です。

例えば、2025年にDiamond Eliteを達成した場合、2027年3月31日まで有効となります。

つまり、年初に達成すれば最大2年3か月、年末に達成しても最大1年3か月有効です。

Q. 無料朝食はすべてのIHGブランドで受けられますか?

A. いいえ、ブランドによります。

無料朝食が選べる主なブランド:InterContinental、Kimpton、Crowne Plaza、Holiday Inn、Holiday Inn Express

一方、avid hotels、Candlewood Suitesなどでは、朝食が提供されない場合があります。

Q. スイートアップグレードはどのくらいの確率で受けられますか?

A. 私の経験では、約30〜40%の確率でアップグレードを受けられました。

ただし、繁忙期・ホテルのロケーション・ブランドにより大きく変わります。

閑散期や平日の方がアップグレード確率が高い傾向にあります。

Q. Diamond Eliteの取得に必要な費用はどのくらいですか?

A. 取得方法により異なります:

  • 70泊宿泊:約7,000〜14,000ドル(宿泊費)
  • Chase IHG Premierカード利用:年会費$99+年間40,000ドル利用(日常生活費に充当可能)

最も効率的なのは、Chase IHG Premierカードで日常生活費を支払い、年間40,000ドル達成することです。

Q. Diamond Eliteの年間価値はどのくらいですか?

A. 年間宿泊数により大きく異なりますが、以下が目安です:

  • ボーナスポイント:年間10,000ドル宿泊で約500〜700ドル相当
  • 無料朝食:年間10泊で240〜700ドル相当
  • スイートアップグレード:年間3〜4回で300〜2,000ドル相当
  • マイルストーン特典:70泊達成で150〜200ドル相当

合計:年間1,190〜3,600ドル相当(年間10泊の場合)

年間宿泊数が多いほど、価値は高まります。

Q. Chase IHG PremierカードのDiamond Eliteは、宿泊数実績としてカウントされますか?

A. いいえ、カードで取得したDiamond Eliteステータス自体は、宿泊数実績としてはカウントされません。

別途70泊の実績が必要です。

ただし、カードで年間40,000ドル利用すれば、宿泊なしでDiamond Eliteステータスが付与されます。

Q. ポイント宿泊もDiamond Elite取得にカウントされますか?

A. はい、ポイント宿泊(無料宿泊特典利用)も、宿泊実績としてカウントされます。

ポイントを使って予約した宿泊でも、有料宿泊と同様に宿泊数が加算されます。

Q. 家族や友人の予約でも自分のDiamond Elite特典は適用されますか?

A. 予約に自分のIHG One Rewards会員番号を登録し、自分がチェックインする場合は適用されます。

ただし、家族だけが宿泊し、自分が同行しない場合は、ステータス特典は適用されません。

Q. Diamond Elite会員の専属サポートはどのくらい便利ですか?

A. 非常に便利です。

一般会員よりも待ち時間が短く、専属エージェントが丁寧に対応してくれます。

予約変更、特別リクエスト、トラブル対応など、あらゆる場面でスムーズに解決してもらえます。

まとめ

IHG Diamond Eliteは、世界6,000以上のIHG系列ホテルで最高級のVIP待遇を受けられる、究極のエリートステータスです。

ボーナスポイント100%増(通常の2倍)、スイートルームへのアップグレード、無料朝食(2名分)、専属サポートなど、年間を通じて数千ドル相当の価値を実感できる特典が満載です。

特に、ボーナスポイント100%増は、年間10,000ドル宿泊する場合で約500〜700ドル相当の価値があり、長期的に見ると非常に大きな差になります。

また、無料朝食特典は、InterContinentalやKimptonなど高級ブランドでは1泊あたり50〜70ドル相当の価値があり、年間10泊で500〜700ドルの節約になります。

スイートアップグレードも、運が良ければ年間3〜4回受けられ、その価値は300〜2,000ドル程度になります。

Diamond Eliteを取得する方法は、年間70泊宿泊するか、Chase IHG One Rewards Premierカードで年間40,000ドル利用するかの2つが主な選択肢です。

最も効率的なのは、Chase IHG Premierカードで日常生活費を支払い、年間40,000ドル達成することで、宿泊なしでもDiamond Eliteステータスが手に入ります。

月々約3,333ドルの支出なので、家族の生活費やビジネス経費をこのカードに集約すれば、十分達成可能な金額です。

また、Chase IHG PremierカードとBusinessカードを両方保有することで、毎年2回の無料宿泊特典を受け取り、両方のカードで合計80,000ドル利用すれば、さらに効率的にポイントを貯められます。

ビジネス出張が頻繁にある方、年間10泊以上IHGホテルに宿泊する方、高級ホテルでのVIP待遇を受けたい方には、Diamond Eliteステータスを目指す価値が十分にあります。

ヒルトンやマリオットのステータスをお持ちの方も、IHGのDiamond Eliteを加えることで、宿泊先の選択肢が大きく広がり、よりコストパフォーマンスの高い旅行が可能になります。

特に、Holiday Inn系列は世界中に展開しており、手頃な価格で快適な宿泊ができるため、家族旅行や長期滞在にも最適です。

Diamond Eliteステータスを戦略的に活用し、出張や旅行を最高レベルの快適さとお得さで楽しんでくださいね。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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