こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。
今回は、Amex Gold Card(American Express Gold Card)について徹底解説します。
「年会費325ドルは高い?」「レストラン・スーパーで4倍ポイントは本当に価値がある?」「年間500ドル以上のクレジット特典を活用する方法は?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際にカードを保有し、米国在住者としての実体験と公式情報に基づいて、このカードの真の価値を詳しく解説していきます。
本記事は、American Express公式サイトおよびTerms & Conditionsに基づき、実際の利用体験を交えて執筆しています。
Amex Gold Cardとは?基本情報まとめ
Amex Gold Cardは、American Expressが発行する食事特化型プレミアムクレジットカードです。
年会費は$325ですが、レストラン・スーパーで4倍ポイント、年間$500以上のクレジット特典など、日常生活で使える特典が充実しています。
食事や日用品の購入が多い方にとって、年会費以上の価値を十分に得られるカードです。
基本スペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発行会社 | American Express |
| ブランド | American Express |
| 年会費 | $325 |
| 家族カード(追加カード) | $0(無料、最初の5枚まで)、6枚目以降は$35/枚 |
| 審査・必要クレジットスコア | FICO 690以上が目安(※700+推奨) |
| 入会ボーナス | 6か月以内に$6,000利用で60,000 Membership Rewardsポイント |
| レストラン(世界中) | 4ポイント/$1(4倍、年間$50,000まで) |
| 米国内スーパー | 4ポイント/$1(4倍、年間$25,000まで) |
| 航空券直接購入(航空会社またはAmex Travel経由) | 3ポイント/$1(3倍) |
| その他すべての購入 | 1ポイント/$1(1倍) |
| 海外取引手数料 | なし(0%) |
| 主なメリット | レストラン・スーパー4倍、年間$500以上クレジット、柔軟なポイント移行 |
| 主なデメリット | 年会費が必要、Amex受け入れ率がVisaより低い、空港ラウンジアクセスなし |
申し込み条件の詳細
Amex Gold Cardの承認には、一般的にクレジットスコア690以上が必要とされます。
ただし、年会費$325のプレミアムカードのため、700以上が推奨されます。
Amexカードは、Chaseの5/24ルールにはカウントされませんが、Amex独自の制限があります。
過去24か月以内に同じAmexカード(または類似カード)の入会ボーナスを受け取っている場合、新規入会ボーナスは受けられない可能性があります。
また、Amexには「一生に一度(Once Per Lifetime)」ルールがあり、過去に入会ボーナスを受け取ったカードは、再度の入会ボーナスが受けられない場合があります。
発行会社とブランド
American Expressは、アメリカの大手クレジットカード会社です。
Amexブランドで発行されるため、VisaやMastercardと比べると、受け入れ率がやや低いことがあります。
ただし、アメリカ国内の主要店舗やレストラン、スーパー、ホテルではほぼ問題なく使えます。
日本への一時帰国時には、コンビニや大手チェーン店では使えますが、小規模店舗では使えないことがあります。
レストランや高級店では、Amexの受け入れ率が高い傾向があります。
家族カードの価値
Amex Gold Cardは、家族カード(Authorized User)を最初の5枚まで無料で発行できます。6枚目以降は1枚あたり$35の年会費がかかります。
家族カード保有者も、同じ特典を享受でき、ポイントは主カード会員のアカウントに統合されます。
配偶者や家族にも持たせることで、ポイントを効率的に貯められます。
ポイント還元率とマイル交換
Amex Gold Cardの最大の魅力は、レストラン・スーパーでの高還元率と、柔軟性の高いMembership Rewardsポイントプログラムです。
通常還元率
基本還元率は、1ドルにつき1ポイントです。
これは他の多くのクレジットカードと同等の水準です。
ボーナスカテゴリ
Amex Gold Cardの真価は、ボーナスカテゴリで発揮されます。
- レストラン(世界中):4ポイント/$1(4倍)(年間$50,000まで、店内飲食・テイクアウト・デリバリー含む、Uber Eats、Grubhub、DoorDashなども対象)
- 米国内スーパー:4ポイント/$1(4倍)(年間$25,000まで、その後は1倍)
- 航空券直接購入(航空会社またはAmex Travel経由):3ポイント/$1(3倍)
- その他すべての購入:1ポイント/$1(1倍)
レストランで4倍、スーパーで4倍ポイントが貯まる点は、日常生活で使う方にとって非常に魅力的です。
特に、米国内のレストランであれば、店内飲食だけでなく、テイクアウトやUber Eats・DoorDashなどのデリバリーサービスも4倍ポイント対象となるため、非常に使い勝手が良いです。
私の場合、月に約$600をレストランとスーパーで使うので、月間4,800ポイント(年間57,600ポイント)を獲得しています。
これは、$576〜$1,152相当の価値があります(※使い道による)。
この高還元率を活用するには、Amex Gold Cardに申し込むことをおすすめします。
ポイントの使い道
Membership Rewardsポイントは、以下の方法で利用できます。
- 航空会社・ホテルプログラムへ移行(20社以上のパートナー、1:1レート)
- Amex Travel経由で航空券・ホテル予約(1ポイント=1セント)
- Amazonでの支払い(1ポイント=1セント)
- ギフトカードへの交換(1ポイント=0.5〜1セント、パートナーによる)
- ステートメントクレジット(1ポイント=0.6セント、非推奨)
主要な移行先パートナー
Membership Rewardsは、以下の主要トラベルパートナーに1:1のレートで移行できます。
航空会社パートナー:
- ANA(全日空)
- Delta Air Lines
- British Airways Executive Club
- Air France/KLM Flying Blue
- Singapore Airlines KrisFlyer
- Virgin Atlantic Flying Club
- Emirates Skywards
- Avianca LifeMiles
- Etihad Guest
- Qantas Frequent Flyer
ホテルパートナー:
- Marriott Bonvoy(移行レート1:1、移行ボーナスがある場合あり)
- Hilton Honors(移行レート1:2)
ポイント有効期限
Membership Rewardsポイントには、カードを保有している限り有効期限がありません。
ただし、カードをキャンセルするとポイントは消失します。
Amexカードを最低1枚保有し続ければ、ポイントは無期限に貯め続けられます。
ポイント価値の実例
同じポイントでも使い方によって価値が大きく変わります。
| 使い方 | 価値(セント/ポイント) | 60,000ポイントの価値 |
|---|---|---|
| ステートメントクレジット | 0.6¢ | $360 |
| Amex Travel Portal | 1.0¢ | $600 |
| 航空会社移行(エコノミー) | 1.5-2.0¢ | $900-$1,200 |
| 航空会社移行(ビジネスクラス) | 5.0-10.0¢ | $3,000-$6,000 |
| Marriott移行 | 0.7-1.2¢ | $420-$720 |
最もお得なのは、航空会社マイルへの移行です。
特に、ビジネスクラスやファーストクラスの航空券に交換すると、1ポイント=5〜10セントという驚異的な価値を実現できます。
年間クレジット特典500ドル以上の活用方法
Amex Gold Cardには、年間最大$500以上のクレジット特典が付帯します。
これらは複数のクレジットに分かれており、それぞれ活用方法が異なります。
Uber Cash(年間120ドル)
- 月額$10のクレジットが付与される(年間$120)
- Uber Eatsでの注文に利用可能
- Uber Ride(タクシー配車)にも利用可能
- 利用期限:毎月末日(翌月に繰り越し不可)
このクレジットは、毎月自動的に付与されるため、特別な手続きは不要です。
Uber Eatsで注文するか、Uber Rideで移動する際に、Amexカードを選択して支払うと、自動的に$10分が割り引かれます。
毎月$10を確実に使えば、年間$120の価値があります。
デリバリーやタクシーを頻繁に利用する方なら、この特典だけでも非常に価値があります。
Dunkin’ Credit(年間84ドル)
- 月額$7のステートメントクレジットが付与される(年間$84)
- 対象:米国内のDunkin’店舗での支払い
- Amex Gold Cardで支払うと自動的にクレジットが適用される
- 利用期限:毎月末日(翌月に繰り越し不可)
Dunkin’をよく利用する方なら、この特典も非常に価値があります。
毎朝コーヒーをDunkin’で購入する習慣がある方には、年間$84の節約になります。
Resy Credit(年間100ドル)
- 半年ごとに$50のステートメントクレジットが付与される(年間$100)
- 対象:米国内のResyレストランでの食事またはその他の対象Resy購入
- Amex Gold Cardで支払うと自動的にクレジットが適用される
- 登録が必要(Amexアプリまたは公式サイトから登録)
Resyは人気レストランの予約プラットフォームです。
高級レストランでの食事を楽しむ方なら、この特典も非常に価値があります。
半年ごとに$50のクレジットが付与されるため、年2回の特別なディナーに活用できます。
Dining Credit(年間120ドル)
- 月額$10のステートメントクレジットが付与される(年間$120)
- 対象:参加パートナーでの支払い
- Amex Gold Cardで支払うと自動的にクレジットが適用される
- 登録が必要(Amexアプリまたは公式サイトから登録)
- 利用期限:毎月末日(翌月に繰り越し不可)
Dining Creditは、Amexが指定する参加パートナーレストランでの食事に利用できます。
対象レストランは変更される場合があるため、Amexアプリや公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
対象レストランをよく利用する方なら、この特典も非常に価値があります。
The Hotel Collection(年間100ドル)
- AmexTravel.com経由でThe Hotel Collectionに2泊以上予約すると、$100のクレジットが付与される
- 対象:ホテルでの対象費用(宿泊費、レストラン、スパなど、ホテルにより異なる)
- 年間1回利用可能
The Hotel Collectionは、Amexが厳選した高級ホテルのコレクションです。
2泊以上の予約で$100のクレジットが受けられるため、旅行を計画している方には非常に価値があります。
クレジット特典の合計と実質年会費
これら5つのクレジットを合計すると年間$524の価値があります:
- Uber Cash:$120
- Dunkin’ Credit:$84
- Resy Credit:$100
- Dining Credit:$120
- The Hotel Collection:$100
- 合計:$524
年会費$325に対して、$524のクレジットが付与されるため、実質的な年会費は-$199(つまり年会費以上の価値)になります。
さらに、レストラン・スーパーで4倍ポイントという高還元率を考慮すれば、年会費以上の価値を十分に得られます。
※重要:月次クレジット(Uber Cash、Dunkin’ Credit、Dining Credit)は毎月末日に失効するため、その月のうちに使う必要があります。
忘れずに使うためには、カレンダーにリマインダーを設定するか、Amexアプリで利用状況を定期的に確認することをおすすめします。
また、Resy CreditとDining Creditは登録が必要なため、カード発行後すぐにAmexアプリまたは公式サイトから登録することをおすすめします。
旅行特典の詳細
Amex Gold Cardには、年会費$325にふさわしい旅行関連特典が付帯します。
航空券直接購入で3倍ポイント
航空会社の公式サイトまたはAmex Travel経由で航空券を直接購入すると、3倍ポイントが獲得できます。
これは、旅行好きの方にとって非常に価値の高い特典です。
年間$2,000を航空券に使えば、6,000ポイント($90〜$180相当)が獲得できます。
旅行保険
このカードで旅行代金を支払うと、以下の保険が自動付帯します。
- Trip Cancellation/Interruption:最大$10,000/旅行(年2回まで)
- Baggage Insurance Plan:最大$1,250/人
- Car Rental Loss and Damage Insurance:最大$75,000(Secondary適用)
※補償内容の詳細は、公式Terms & Conditionsをご確認ください。
別途旅行保険を購入する必要がないため、年間$100〜$200は節約できています。
レンタカー保険
Secondary CDW(衝突損害補償)が付帯します。
つまり、自分の自動車保険の次に適用されます(Primaryではない)。
それでも、レンタカー会社の保険(1日$25-$35)を断れるため、年間数回のレンタカー利用で大きな節約になります。
購入プロテクション
Amex Gold Cardで購入した商品は、購入から90日間、破損・盗難の保険が適用されます。
補償額は最大$10,000/クレーム、年間$50,000までです。
エクステンデッドワランティ(延長保証)
メーカー保証と同じ期間(最大1年間追加)の延長保証が自動付帯します。
元のメーカー保証が5年以下の商品が対象です。
他カードとの比較
Amex Gold Cardを検討する際、よく比較される主要カードとの違いを見ていきます。
Amex Gold vs Chase Sapphire Preferred
| 比較項目 | Amex Gold | Chase Sapphire Preferred |
|---|---|---|
| 年会費 | $325 | $95 |
| 食事クレジット | $524/年(Uber Cash $120 + Dunkin’ $84 + Resy $100 + Dining $120 + Hotel $100) | なし |
| 実質年会費 | -$199(年会費以上の価値) | $95 |
| レストラン還元 | 4ポイント/$1 | 3ポイント/$1 |
| スーパー還元 | 4ポイント/$1(年間$25,000まで) | 1ポイント/$1 |
| 旅行還元 | 3ポイント/$1(航空券直接) | 2ポイント/$1(その他旅行)、5ポイント/$1(Chase Travel) |
| 旅行保険 | 基本的 | 充実(Trip Delay等) |
| 受け入れ率 | 中程度(Amex) | 非常に高い(Visa) |
| ポイント移行先 | 20社以上(ANA、Delta等) | 13社(United、ANA、Hyatt等) |
| おすすめの人 | レストラン・スーパー利用が多い、食事重視 | 旅行重視、旅行保険重視、Visaの受け入れ率重視 |
※2025年12月時点の情報です。
レストラン・スーパーでの利用が多い方、食事を重視する方は、Amex Gold Cardの方が高還元です。
一方、旅行保険やラウンジ、ANA/JALマイル移行を重視するなら、Chase Sapphire Preferredの方がおすすめです。

私は、レストラン用にAmex Gold Card、旅行用にChase Sapphire Preferredと使い分けています。
Amex Gold vs Amex Platinum
| 比較項目 | Amex Gold | Amex Platinum |
|---|---|---|
| 年会費 | $325 | $695 |
| 食事クレジット | $524/年(Uber Cash $120 + Dunkin’ $84 + Resy $100 + Dining $120 + Hotel $100) | $240/年(Uber Eats $200 + ダイニング $40) |
| 実質年会費 | -$199(年会費以上の価値) | $455(各種クレジット活用後) |
| レストラン還元 | 4ポイント/$1 | 1ポイント/$1 |
| スーパー還元 | 4ポイント/$1 | 1ポイント/$1 |
| 旅行還元 | 3ポイント/$1(航空券直接) | 5ポイント/$1(航空券・Amex Travel経由) |
| ラウンジアクセス | なし | あり(Centurion、Delta、Priority Pass等) |
| ホテルステータス | なし | あり(Gold、Marriott Gold、Hilton Gold等) |
| おすすめの人 | レストラン・スーパー重視、年会費を抑えたい | ラウンジ重視、旅行頻度が高い、プレミアム特典重視 |
※2025年12月時点の情報です。
レストラン・スーパーでの高還元を重視する方、年会費を抑えたい方は、Amex Gold Cardがおすすめです。
一方、空港ラウンジアクセスやプレミアムな旅行特典を重視する方は、Amex Platinumの方が良い選択となります。
Amex Gold vs Chase Sapphire Reserve
| 比較項目 | Amex Gold | Chase Sapphire Reserve |
|---|---|---|
| 年会費 | $325 | $795 |
| 実質年会費 | -$199(クレジット活用後、年会費以上の価値) | $495($300トラベルクレジット活用後) |
| レストラン還元 | 4ポイント/$1 | 3ポイント/$1 |
| スーパー還元 | 4ポイント/$1 | 1ポイント/$1 |
| 旅行還元 | 3ポイント/$1(航空券直接) | 4ポイント/$1(航空会社・ホテル直接)、8ポイント/$1(Chase Travel) |
| Priority Pass | なし | あり |
| 旅行保険 | 基本的 | 非常に充実 |
| おすすめの人 | レストラン・スーパー重視、年会費を抑えたい | 旅行重視、ラウンジ重視、高還元重視 |
※2025年12月時点の情報です。
レストラン・スーパーでの利用が多い方、年会費を抑えたい方は、Amex Gold Cardがおすすめです。
一方、旅行頻度が高く、ラウンジアクセスや充実した旅行保険を重視する方は、Chase Sapphire Reserveの方が良い選択となります。

初心者はどれから始めるべきか
クレジットヒストリーが浅い方、年会費を抑えたい方は、年会費$95のChase Sapphire Preferredから始めるのがおすすめです。
クレジットスコアが700以上あり、レストラン・スーパーでの利用が多い方は、最初からAmex Gold Cardを申請する価値があります。
私は、渡米2年目にAmex Gold Cardを取得しました。
年間のレストラン・スーパー支出が多いほど、このカードの価値が高まります。
年会費を回収する方法
年会費$325は一見高額に見えますが、以下の特典を活用すれば簡単に回収できます。
年会費回収の計算例
| 特典 | 価値 |
|---|---|
| Uber Cash | $120 |
| Dunkin’ Credit | $84 |
| Resy Credit | $100 |
| Dining Credit | $120 |
| The Hotel Collection | $100 |
| 合計クレジット | $524 |
| 年会費 | -$325 |
| 実質年会費 | -$199(年会費以上の価値) |
つまり、クレジット特典を活用すれば、実質的な年会費は-$199となり、年会費以上の価値を得られます。
さらに、レストラン・スーパーで4倍ポイントという高還元率を考慮すれば、年会費以上の価値を十分に得られます。
年間還元率の計算例
年間の利用額が以下の場合を想定します:
- レストラン:$6,000 → 24,000ポイント
- スーパー:$6,000 → 24,000ポイント
- 航空券:$2,000 → 6,000ポイント
- その他:$4,000 → 4,000ポイント
- 合計:58,000ポイント
これらのポイントを航空会社マイルに移行してビジネスクラスに使えば、$870〜$1,160相当の価値があります。
クレジット特典$524と合わせると、合計$1,394〜$1,684相当の価値になります。
年会費$325に対して、$1,394〜$1,684の価値があるため、年会費の4.3〜5.2倍の価値を得られます。
最低限の活用でも年会費を回収可能
以下の最低限の利用でも、年会費を大きく上回る価値を得られます。
- Uber Cash:$120(毎月$10×12ヶ月)
- Dunkin’ Credit:$84(毎月$7×12ヶ月)
- Dining Credit:$120(毎月$10×12ヶ月)
- 合計:$324
これだけでも年会費$325とほぼ同等の価値があります。
さらに、Resy Credit($100)やThe Hotel Collection($100)を活用すれば、年会費を大きく上回る価値を得られます。
メリットとデメリット
Amex Gold Cardの長所と短所を整理します。
メリット
- レストラン・スーパーで4倍ポイント:日常生活での高還元率が魅力
- 年間$500以上のクレジット特典:Uber Cash $120 + Dunkin’ $84 + Resy $100 + Dining $120 + Hotel $100で実質年会費-$199(年会費以上の価値)
- 航空券直接購入で3倍ポイント:旅行好きにもおすすめ
- 柔軟なポイント移行:20社以上のパートナーに1:1で移行可能(ANA、Delta等)
- 入会ボーナス:60,000ポイント($6,000利用で$900〜$1,200相当)
- 家族カード無料:最大5枚まで無料で発行可能
- ポイント有効期限なし:カード保有中は失効しない
- 海外取引手数料無料:海外旅行・海外サイトでの買い物でも手数料なし
- 充実した旅行保険:Trip Cancellation/Interruption最大$10,000など
- 購入プロテクション:90日間の破損・盗難保険(最大$10,000)
- エクステンデッドワランティ:最大1年間の延長保証
デメリット
- 年会費がかかる:$325(ただしクレジット特典$524で実質-$199、年会費以上の価値)
- Amex受け入れ率がVisaより低い:一部の店舗では使えない場合がある
- 空港ラウンジアクセスなし:Priority Passなどのラウンジ特典はない
- クレジット特典を活用しないと損:各種クレジットを使わない場合は年会費分の価値を得にくい(特にResy CreditとDining Creditは登録が必要)
- スーパー還元の上限:年間$25,000まで4倍、それ以降は1倍
- 航空券還元は直接購入のみ:第三者サイト(Expedia、Priceline等)経由は対象外
- Amex一生に一度ルール:過去に入会ボーナスを受け取った場合、再度の入会ボーナスは受けられない可能性
よくある質問
Q. 審査は厳しいですか?
A. FICO 690以上が目安ですが、年会費$325のプレミアムカードのため700以上が推奨されます。
Amexカードは、クレジットヒストリーが6ヶ月以上あれば申請可能です。
既にAmexカードを保有している場合、承認されやすい傾向があります。
Q. 年会費を払いたくない場合、Downgradeできますか?
A. いいえ、Amexカードはダウングレードできません。
年会費を払いたくない場合は、別のカード(Amex Everyday Card、Amex Green Cardなど)に新規申し込みする必要があります。
現在のカードはキャンセルする必要があり、その際にMembership Rewardsポイントは保持されません(年会費付きのMembership Rewardsポイントが獲得できるカードを全てキャンセルすると、ポイントは消失します)。
カードをキャンセルする前に、ポイントを航空会社マイルやホテルポイントに移行するか、Amex Travel経由で利用することをおすすめします。
Q. クレジット特典は自動適用ですか?
A. 一部のクレジットは自動適用ですが、一部は登録が必要です。
- 自動適用:Uber Cash、Dunkin’ Creditは自動的に付与され、該当する支払いに自動適用されます。
- 登録が必要:Resy CreditとDining Creditは、Amexアプリまたは公式サイトから登録が必要です。登録後、該当する支払いに自動的にクレジットが適用されます。
- The Hotel Collection:AmexTravel.com経由で2泊以上予約すると、$100のクレジットが付与されます。
カード発行後、すぐにAmexアプリまたは公式サイトで利用可能なクレジットを確認し、必要に応じて登録することをおすすめします。
Q. 毎月のクレジットを使い切れない場合、翌月に繰り越せますか?
A. いいえ、クレジットは毎月末日に失効します。
翌月に繰り越すことはできないため、その月のうちに使う必要があります。
忘れずに使うためには、カレンダーにリマインダーを設定することをおすすめします。
Q. スーパー還元の対象店舗はどこですか?
A. 米国内のスーパーマーケットが対象です。
Walmart、Target、Costco、Whole Foods、Kroger、Safeway、Trader Joe’sなど、ほとんどのスーパーマーケットが対象です。
ただし、Wholesale Club(Costco、Sam’s Club等)は対象外となる場合があります。
対象店舗の判定は、加盟店のMerchant Category Code(MCC)に基づいて行われます。
Q. レストラン還元の対象はどこですか?
A. 世界中のレストラン、カフェ、バーが対象です。
店内飲食だけでなく、テイクアウトやUber Eats・DoorDash・Grubhubなどのデリバリーサービスも4倍ポイント対象です。
対象店舗の判定は、加盟店のMerchant Category Code(MCC)に基づいて行われます。
Q. 日本に帰国後も使い続けられますか?
A. はい、Amexは日本でも広く受け入れられています。
日本の住所でOKです。米国住所がなくても、日本の住所でカードを維持できます。
日本のレストランでも4倍ポイントが獲得できるため、継続保有する価値はあります。
Q. 既にAmex Platinumを持っていますが、Goldも作れますか?
A. はい、異なる種類のAmexカードは複数保有可能です。
ただし、過去24か月以内にAmex Gold Cardの入会ボーナスを受け取っている場合、再度の入会ボーナスは受けられない可能性があります。
Amex PlatinumとGoldを併用することで、それぞれの特典を最大限活用できます。
Q. サインアップボーナスは必ず60,000ポイントですか?
A. 入会ボーナスは時期により変動します。
現在は60,000ポイント($6,000利用)ですが、キャンペーン時にはより多くのポイントが提供されることがあります。
申請前に、紹介リンクや公式サイトのオファーを確認することをおすすめします。
Q. ポイントに有効期限はありますか?
A. いいえ、Amex Gold Cardを保有し続ける限り、ポイントに有効期限はありません。
ただし、カードをキャンセルするとポイントは消失するので注意してください。
Q. ANAマイルへの移行は即時ですか?
A. いいえ、Amex → ANAの移行は通常数日かかります。
移行申請後、ANAマイレージクラブに反映されるまで2-5営業日程度を見込んでください。
Q. Expediaや旅行予約サイト経由でも航空券還元は貯まりますか?
A. いいえ、第三者サイト(Expedia、Priceline、Kayak、Hotels.com等)経由の予約は、3倍ポイント対象外となる場合が多いです。
ボーナスカテゴリーの判定は、加盟店のMerchant Category Code(MCC)に基づいて行われます。
確実に3倍ポイントを獲得するには、航空会社の公式サイトまたはAmex Travel経由で直接予約することをおすすめします。
まとめ
Amex Gold Cardは、年会費$325でレストラン・スーパーで4倍ポイントが貯まる、非常に価値の高いカードです。
レストラン・スーパーでの利用が多い方、食事を重視する方、Uberを頻繁に使う方、Dunkin’を利用する方には特におすすめできます。
Amex Gold Cardの主な価値:
- レストラン・スーパーで4倍ポイント(レストラン年間$50,000まで、スーパー年間$25,000まで)
- 年間$500以上のクレジット特典(Uber Cash $120 + Dunkin’ $84 + Resy $100 + Dining $120 + Hotel $100)で実質年会費-$199(年会費以上の価値)
- 航空券直接購入で3倍ポイント
- 柔軟なポイント移行(ANA、Delta等20社以上)
- 入会ボーナス60,000ポイント($6,000利用で$900〜$1,200相当)
- 家族カード無料(最大5枚まで)
- ポイント有効期限なし(カード保有中は失効しない)
- 海外取引手数料無料
- 充実した旅行保険・購入プロテクション
これらの特典を活用すれば、年会費$325に対して$1,100〜$1,400以上の価値を得られる可能性があります。
一方、レストラン・スーパーでの利用が少ない方、年会費を一切払いたくない方、空港ラウンジアクセスを重視する方、Visaの受け入れ率を重視する方には向いていません。
レストラン・スーパーでの利用が多い方、食事を重視する方、Uberを頻繁に使う方、Dunkin’を利用する方、柔軟なポイント移行を重視する方は、Amex Gold Cardを検討する価値が十分にあります。
自分のライフスタイルに合わせて、最適なカードを選んでくださいね。
入会ボーナスは時期により変動するため、申請前に最新のオファーを確認することをおすすめします。
以上、少しでも参考になれば幸いです。

