【2025年版】Amex Hilton Honors Aspire 徹底解説|年会費550ドルで得られる価値とは?

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こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。

今回は、Amex Hilton Honors Aspire Card(以下、Aspire)について徹底解説します。

「年会費550ドルは高すぎる?」「ヒルトンダイヤモンドステータスは本当に価値がある?」「年会費を回収する方法は?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、実際にカードを保有し、米国在住者としての実体験と公式情報に基づいて、このカードの真の価値を詳しく解説していきます。

本記事は、American Express公式サイトおよびTerms & Conditionsに基づき、実際の利用体験を交えて執筆しています。

  1. Amex Hilton Honors Aspireとは?基本情報まとめ
    1. 基本スペック一覧
    2. 申し込み条件の詳細
    3. 発行会社とブランド
    4. 家族カードの価値
  2. ヒルトンダイヤモンドステータスの価値
    1. ダイヤモンドステータスの主な特典
    2. 朝食・飲食特典の価値
    3. 客室アップグレードの実例
    4. エグゼクティブラウンジの価値
  3. 年間クレジット特典700ドルの活用方法
    1. 航空会社手数料クレジット(年間200ドル)
    2. ヒルトン・リゾートクレジット(年間400ドル)
    3. ヒルトン・プロパティクレジット(年間100ドル)
    4. 重要:Priority Passは廃止されました
    5. クレジット特典の活用例
  4. ポイント還元率とマイル交換
    1. 通常還元率
    2. ボーナスカテゴリ
    3. ヒルトン宿泊時の驚異的なポイント獲得
    4. ポイントの使い道
    5. ポイント価値の実例
    6. ポイント有効期限
  5. 旅行特典の詳細
    1. 空港ラウンジアクセスについて(重要な変更)
    2. 毎年の無料宿泊特典
    3. クレジット特典の詳細
    4. 旅行保険
    5. レンタカー保険
    6. 購入プロテクション
  6. 他カードとの比較
    1. Hiltonカード3種類の比較
    2. Aspire vs Surpass どっちがいい?
    3. Aspire vs Chase IHG Premier 比較
    4. 初心者はどれから始めるべきか
  7. 年会費を回収する方法
    1. 年会費回収の計算例
    2. 最低限の活用でも年会費を回収可能
  8. よくある質問
    1. Q. 審査は厳しいですか?
    2. Q. 年会費を払いたくない場合、Downgradeできますか?
    3. Q. 家族カードもダイヤモンドステータスが付与されますか?
    4. Q. 毎年の無料宿泊特典に除外日はありますか?
    5. Q. 各種クレジット特典は自動適用ですか?
    6. Q. Priority Passは使えますか?
    7. Q. 日本に帰国後も使い続けられますか?
    8. Q. 既にHilton Surpassを持っていますが、Aspireも作れますか?
    9. Q. リゾートクレジット400ドルとプロパティクレジット100ドルはどのホテルで使えますか?
    10. Q. サインアップボーナスは必ず150,000ポイントですか?
    11. Q. ポイントに有効期限はありますか?
    12. Q. Expediaやホテル予約サイト経由でもボーナスポイントは貯まりますか?
  9. まとめ

Amex Hilton Honors Aspireとは?基本情報まとめ

Amex Hilton Honors Aspire Cardは、American Expressが発行するヒルトン最上位のクレジットカードです。

年会費は$550と高額ですが、ヒルトンダイヤモンドステータスの自動付与、年間最大$650のクレジット特典など、プレミアムな特典が満載です。

ヒルトン系列ホテルを頻繁に利用する方にとって、年会費以上の価値を十分に得られるカードです。

基本スペック一覧

項目 内容
発行会社 American Express
ブランド American Express
年会費 $550
家族カード(追加カード) $0(無料、最大4枚まで)
審査・必要クレジットスコア FICO 670以上が目安(※700+推奨)
入会ボーナス 3か月以内に$6,000利用で150,000ポイント(通常)、キャンペーン時170,000〜180,000ポイント
Hilton系列ホテル 14ポイント/$1
レストラン(米国内)・航空券直接購入・レンタカー直接予約 7ポイント/$1(※条件あり)
その他すべての購入 3ポイント/$1
海外取引手数料 なし(0%)
自動付与ステータス Hilton Honors Diamond(最上位)
主なメリット ダイヤモンドステータス、複数のクレジット特典(航空会社手数料$200、リゾート$400、プロパティ$100)、無料宿泊特典
主なデメリット 年会費が高額、Priority Pass廃止(2023年10月)、Amex受け入れ率がVisaより低い、5/24ルール対象だがHiltonカードは2枚制限

申し込み条件の詳細

Amex Hilton Honors Aspireの承認には、一般的にクレジットスコア670以上が必要とされます。

ただし、年会費$550の高額カードのため、700以上が推奨されます。

Amexカードは、Chaseの5/24ルールの対象ですが、Hiltonカード自体にも制限があります。

過去24か月以内にHiltonカードの入会ボーナスを受け取っている場合、同じHiltonカードの新規入会ボーナスは受けられません。

ただし、異なるHiltonカード(例:Aspire→Surpass、またはその逆)への申請は可能です。

発行会社とブランド

American Expressは、アメリカの大手クレジットカード会社です。

Amexブランドで発行されるため、VisaやMastercardと比べると、受け入れ率がやや低いことがあります。

ただし、アメリカ国内の主要店舗やレストラン、ホテルではほぼ問題なく使えます。

日本への一時帰国時には、コンビニや大手チェーン店では使えますが、小規模店舗では使えないことがあります。

家族カードの価値

Aspireカードは、家族カード(Authorized User)を最大4枚まで無料で発行できます。

家族カード保有者も、Hilton Honors Goldステータスが自動付与されます(ダイヤモンドではなくゴールド)。

配偶者や家族に持たせることで、ポイントを効率的に貯められます。

ヒルトンダイヤモンドステータスの価値

Aspireカードの最大の魅力の一つが、ヒルトンダイヤモンドステータスの自動付与です。

通常、ヒルトンダイヤモンドステータスを獲得するには、年間60泊または120,000ベースポイントが必要ですが、Aspireカード保有者は宿泊なしでこのステータスが手に入ります。

ダイヤモンドステータスの主な特典

  • 客室アップグレード:空室状況によりスイートを含む上位客室へ無料アップグレード
  • エグゼクティブラウンジアクセス:朝食・カクテルタイム・軽食(ラウンジ付きホテルのみ)
  • 飲食クレジット(米国):米国内のホテルでは、ラウンジがない場合、1泊あたり$15〜$25の飲食クレジット(朝食・レストラン・バーで利用可)
  • 無料朝食(米国外):米国外のホテルでは、ラウンジがない場合、毎日2名分の無料朝食が提供されます
  • ボーナスポイント100%増:宿泊時に通常ポイントの2倍獲得
  • マイルストーン特典:20泊以降、10泊ごとに選べる特典
  • レイトチェックアウト:空室状況により午後2時まで延長可能
  • 5番目の無料宿泊:ポイント宿泊時、連続4泊予約で5泊目が無料
  • Space Available Upgrades:予約時にアップグレードリクエスト可能
  • 専用チェックインエリア:優先チェックイン
  • 48時間前キャンセル保証:柔軟なキャンセルポリシー

朝食・飲食特典の価値

ダイヤモンドステータスの最大の魅力の一つが、朝食・飲食特典です。

エグゼクティブラウンジがあるホテル:ラウンジで朝食・カクテルタイム・軽食が無料で楽しめます(米国内外共通)。

米国内でラウンジがないホテル:1泊あたり$15〜$25の飲食クレジットが付与されます(2021年7月以降の変更)。

  • フルサービス・ライフスタイルブランド(Hilton等):$15/泊
  • ラグジュアリーブランド(Waldorf Astoria、Conrad等):$25/泊
  • このクレジットは朝食以外のレストラン・バーでも利用可能
  • ※DoubleTreeなど一部ブランドにはエグゼクティブラウンジがないため、飲食クレジットが適用されます

米国外でラウンジがないホテル:ホテル内レストランで2名分の無料朝食が提供されます。

年間15泊した場合の価値(米国内でラウンジなしホテル想定):

  • 飲食クレジット:$15×15泊 = $225/年
  • ラウンジアクセスがある場合:1泊あたり$40〜$60相当 × 15泊 = $600〜$900/年

※重要:米国内のヒルトンホテルでは、2021年7月以降、ダイヤモンド会員の朝食特典が「飲食クレジット」に変更されました。

客室アップグレードの実例

ダイヤモンド会員は、空室状況によりスイートルームへのアップグレードが受けられます。

私は実際に、コンラッド大阪、ヒルトン東京、ヒルトン沖縄北谷などでダイヤモンドステータスのおかげでスイートルームへのアップグレードを受けた経験があります。

通常料金なら1泊数万円〜10万円以上する部屋に、スタンダードルーム料金で宿泊できるため、非常に価値の高い特典です。

アップグレードは保証されているわけではありませんが、平日や閑散期には高い確率で適用されます。

エグゼクティブラウンジの価値

高級ヒルトンホテル(Waldorf Astoria、Conrad、Hiltonの一部など)には、エグゼクティブラウンジがあります。

ダイヤモンド会員は、このラウンジを無料で利用できます。

朝食(7〜10時)、午後の軽食(14〜16時)、カクテルタイム(17〜19時)など、1日3回の食事・飲み物が無料で楽しめます。

特にカクテルタイムでは、アルコール飲料、オードブル、軽食が提供されるため、夕食代の節約にもなります。

家族旅行で4人が毎回ラウンジを利用すれば、1泊あたり$100以上の価値があります。

年間クレジット特典700ドルの活用方法

Aspireカードには、年間最大$700のクレジット特典が付帯します。

これは3種類のクレジットに分かれており、それぞれ活用方法が異なります。

航空会社手数料クレジット(年間200ドル)

  • 対象航空会社での手荷物料金、座席指定料金、航空券本体の購入などが対象
  • 四半期ごとに$50ずつ、年間合計$200まで
  • 事前に利用する航空会社を1社選択する必要があります

ヒルトン・リゾートクレジット(年間400ドル)

  • 対象となるWaldorf Astoria、Conrad、Hiltonブランドのリゾートホテル(約300軒)で利用可能
  • リゾート内の宿泊料金、スパ、レストラン、アクティビティなどで使えます
  • 1月〜6月に$200、7月〜12月に$200の合計$400(半年ごとにリセット)
  • 対象リゾートは限定されているため、事前に公式サイトで確認が必要
  • 前払い料金や返金不可の料金は対象外となる場合があります

ヒルトン・プロパティクレジット(年間100ドル)

  • 対象ホテル:Waldorf Astoria Hotels & Resorts、Conrad Hotels & Resorts
  • 条件:2泊以上の宿泊が必要
  • 予約方法:hiltonhonorsaspirecard.comで予約し、「Aspire Card Benefit rate」を選択、またはHiltonに電話予約(855-292-5757)
  • 利用可能:ホテル内のレストラン、スパ、アクティビティなどの有料サービス
  • カード会員年度ごとに$100まで

重要:Priority Passは廃止されました

以前はPriority Pass特典が付帯していましたが、2023年10月の改定で廃止されました。

現在、Aspireカードには空港ラウンジアクセス特典は含まれていません。

クレジット特典の活用例

これら3つのクレジットを合計すると年間$700の価値があります。

航空会社手数料クレジット$200(四半期ごとに$50ずつ)は、年間2〜3回の国内旅行で手荷物料金、座席指定料金、航空券本体の購入などに充てることができます。

リゾートクレジット$400は、対象リゾートホテルでの滞在時に宿泊料金やスパ、レストランで使えば、旅行の質を大きく向上させることができます。

プロパティクレジット$100は、Waldorf AstoriaやConradでの2泊以上の宿泊時に、レストランやスパで利用できます。

年会費$550に対して、これらのクレジット(最大$700)を活用すれば、実質的な年会費はマイナス$150になります。

ポイント還元率とマイル交換

Aspireカードは、カテゴリー別の高還元率が魅力です。

通常還元率

基本還元率は、1ドルにつき3ポイントです。

これは他のクレジットカードと比べて高い水準です。

ボーナスカテゴリ

  • Hilton系列ホテル:14ポイント/$1
  • レストラン(米国内):7ポイント/$1(店内飲食・テイクアウト・デリバリー含む)
  • 航空券直接購入(航空会社またはAmex Travel経由):7ポイント/$1
  • レンタカー(対象レンタカー会社での直接予約):7ポイント/$1
  • その他すべての購入:3ポイント/$1

Hilton系列ホテルで14倍、レストラン・航空券・レンタカーで7倍ポイントが貯まる点は、非常に魅力的です。

特にレストランでの利用が多い方は、日常的に高還元率を享受できます。

米国内のレストランであれば、店内飲食だけでなく、テイクアウトやUber Eats・DoorDashなどのデリバリーサービスも7倍ポイント対象となるため、非常に使い勝手が良いです。

旅行関連の支出でも7倍ポイントが貯まるため、旅行好きには最適なカードです。

※注意:ボーナスカテゴリーの判定は、加盟店のMerchant Category Code(MCC)に基づきます。

第三者サイト(Expedia、Priceline、Kayak等)経由の航空券・レンタカー予約は、ボーナスポイントの対象外となる場合があります。

確実にボーナスポイントを獲得するには、航空会社やレンタカー会社の公式サイトから直接予約することをおすすめします。

ヒルトン宿泊時の驚異的なポイント獲得

ヒルトンホテルにAspireカードで宿泊すると、以下のポイントが積み重なります。

  • ベースポイント:10ポイント/$1
  • ダイヤモンドボーナス:100%増(10ポイント/$1追加)
  • Aspireカード利用ボーナス:14ポイント/$1
  • 合計:約34ポイント/$1(最大)

例えば、$200/泊のホテルに3泊すると、約20,400ポイント獲得できます。

これは、無料宿泊特典1〜2泊分に相当します。

ポイントの使い道

Hilton Honorsポイントは、以下の方法で利用できます。

  • ヒルトン系列ホテルでの無料宿泊(利用除外日なし)
  • ヒルトン系列ホテルでの部屋のアップグレード
  • 航空会社マイルへの移行(80社以上、ただしレートは不利)
  • Amazon、Lyft、NBAチケットなどでの支払い
  • 慈善団体への寄付

ポイント価値の実例

同じポイントでも使い方によって価値が変わります。

使い方 価値(セント/ポイント) 100,000ポイントの価値
無料宿泊(スタンダードホテル) 0.4-0.6¢ $400-$600
無料宿泊(中級ホテル) 0.6-0.8¢ $600-$800
無料宿泊(高級ホテル・リゾート) 0.8-1.5¢ $800-$1,500
航空会社マイルへ移行 0.2-0.3¢ $200-$300
Amazon・Lyftでの支払い 0.2-0.5¢ $200-$500

最もお得なのは、高級ホテルやリゾートでの無料宿泊です。

※注意:ヒルトンはカテゴリー制ではなく、ダイナミックプライシング(変動ポイント制)を採用しています。必要ポイント数は日付・需要により変動します。

ポイント有効期限

Hilton Honorsポイントは、アクティビティがある限り有効期限がありません。

ただし、最後のアクティビティ(ポイント獲得・使用)から24か月間何もないと、ポイントが失効します。

Aspireカードを保有し続けていれば、カード利用でポイントを獲得し続けるため、実質的には無期限です。

旅行特典の詳細

Aspireカードには、年会費$550にふさわしい充実した旅行関連特典が付帯します。

空港ラウンジアクセスについて(重要な変更)

以前、Aspireカード保有者にはPriority Passのプレステージ会員資格が付帯していましたが、2023年10月の改定で廃止されました。

現在、Aspireカードには空港ラウンジアクセス特典は含まれていません。

空港ラウンジアクセスを希望する場合は、Amex Platinum CardやChase Sapphire Reserveなど、他のプレミアムカードの検討をおすすめします。

毎年の無料宿泊特典

Aspireカード保有者は、カード更新後に無料宿泊特典が1泊分付与されます。

この無料宿泊特典は、ヒルトン系列の全ホテルで利用可能で、平日を含む任意の日に利用できます(特定の除外日はありません)。

※重要:特定の除外日(ブラックアウト日)はありませんが、スタンダードルームに空室がある場合に限られます。繁忙期は早めの予約がおすすめです。

高額なWaldorf AstoriaやConradでも利用できるため、$500〜$1,000以上の価値を得られる可能性があります。

さらに、年間$60,000以上カードを利用すると、追加の無料宿泊特典が1泊分付与されます。

私は実際に、この無料宿泊特典をコンラッド大阪で使用し、1泊5万円以上相当の部屋に無料で宿泊した経験があります。

この無料宿泊特典だけで、年会費の大部分を回収できます。

クレジット特典の詳細

Aspireカード保有者は、年間最大$700のクレジット特典を利用できます。

航空会社手数料クレジット$200:対象航空会社での手荷物料金、座席指定料金、航空券本体の購入などに使えます。四半期ごとに$50ずつ、年間合計$200までです。

リゾートクレジット$400:対象のWaldorf Astoria、Conrad、Hiltonブランドのリゾートホテル(約300軒)内の宿泊料金、スパ、レストラン、アクティビティなどで使えます。

リゾートクレジットは、1月〜6月に$200、7月〜12月に$200の合計$400で、半年ごとにリセットされます。

プロパティクレジット$100:Waldorf Astoria、Conradホテルでの2泊以上の宿泊時に、レストラン、スパ、アクティビティなどで使えます。

プロパティクレジットを利用するには、hiltonhonorsaspirecard.comで予約し「Aspire Card Benefit rate」を選択するか、Hiltonに電話予約(855-292-5757)する必要があります。

ただし、対象ホテルや航空会社は限定されているため、事前に公式サイトで確認する必要があります。

私はハワイ旅行の際にリゾートクレジットを使い、スパトリートメントやレストランでの食事に充てました。

※重要:2023年10月の改定で、Priority Pass特典は廃止されました。

旅行保険

このカードで旅行代金を支払うと、以下の保険が自動付帯します。

  • Trip Cancellation/Interruption:最大$5,000/1旅行
  • Trip Delay:6時間以上の遅延で最大$300(食事・宿泊費)
  • Baggage Insurance Plan:最大$2,000/乗客
  • Travel Accident Insurance:最大$500,000

※補償内容の詳細は、公式Terms & Conditionsをご確認ください。

レンタカー保険

Secondary CDW(衝突損害補償)が付帯します。

つまり、自分の自動車保険の次に適用されます(Primaryではない)。

それでも、レンタカー会社の保険(1日$25-$35)を断れるため、年間数回のレンタカー利用で大きな節約になります。

購入プロテクション

Aspireカードで購入した商品は、購入から90日間、破損・盗難の保険が適用されます。

補償額は最大$10,000/クレーム、年間$50,000までです。

他カードとの比較

Aspireカードを検討する際、よく比較される主要カードとの違いを見ていきます。

Hiltonカード3種類の比較

比較項目 Aspire Surpass Hilton Honors
年会費 $550 $150 $0
自動付与ステータス Diamond Gold Silver
年間クレジット特典 最大$700(航空会社$200+リゾート$400+プロパティ$100) なし なし
実質年会費 -$150($550 – 最大$700) $150 $0
Priority Pass 廃止(2023年10月) なし なし
毎年の無料宿泊 あり(平日含む任意の日)+ 年間$60,000利用で追加1泊 あり(年間$15,000利用で1泊分付与) なし
航空会社手数料クレジット $200/年(四半期ごとに$50ずつ) なし なし
リゾートクレジット $400/年(半年ごとに$200ずつ) なし なし
プロパティクレジット $100/年(Waldorf Astoria・Conradで2泊以上) なし なし
Hilton宿泊 14x 12x 7x
レストラン(米国内) 7x 6x 5x
航空券直接購入 7x 6x 5x
レンタカー直接予約 7x 6x 5x
その他 3x 3x 3x

※2025年11月時点の情報です。

Aspire vs Surpass どっちがいい?

ヒルトンに年間3泊以上する方は、Aspireの方がお得です。

理由:

  • 年間クレジット特典最大$700で実質年会費がマイナス$150(Surpassは年会費$150)
  • ダイヤモンドステータスで飲食特典(米国は飲食クレジット、米国外は無料朝食)・ラウンジアクセス・スイートアップグレード
  • 毎年の無料宿泊特典がカード更新時に自動付与(Surpassは年間$15,000利用で1泊分付与)
  • 年間$60,000利用で追加の無料宿泊特典
  • 航空会社手数料クレジット$200(四半期ごとに$50ずつ)、リゾートクレジット$400(半年ごとに$200ずつ)、プロパティクレジット$100

※注意:Priority Pass特典は2023年10月に廃止されました。

一方、ヒルトンにほとんど宿泊しない方、年会費を抑えたい方は、年会費無料のHilton Honorsカードか、年会費$150のSurpassカードがおすすめです。

Aspire vs Chase IHG Premier 比較

比較項目 Amex Hilton Aspire Chase IHG Premier
年会費 $550 $99
年間クレジット特典 最大$700 なし
実質年会費 -$150(最大) $99
自動付与ステータス Hilton Diamond IHG Platinum
朝食・飲食特典 あり(米国は飲食クレジット、米国外は無料朝食) なし(Platinum特典では不可)
ラウンジアクセス あり(Diamond特典) ホテルによる
Priority Pass 廃止(2023年10月) なし
毎年の無料宿泊 あり(平日含む任意の日)+ 年間$60,000利用で追加1泊 あり(40,000ポイントまで)

※2025年11月時点の情報です。

ヒルトン派ならAspire、IHG派ならIHG Premierという選択になります。

両方保有することで、宿泊先の選択肢が大きく広がり、最上位ステータスを2つ同時に維持できます。

初心者はどれから始めるべきか

クレジットヒストリーが浅い方、年会費を抑えたい方は、年会費無料のAmex Hilton Honorsカードから始めるのがおすすめです。

クレジットスコアが700以上あり、ヒルトンに年間5泊以上する方は、最初からAspireカードを申請する価値があります。

私は、渡米2年目にAspireカードを取得し、以来ずっと保有し続けています。

年会費を回収する方法

年会費$550は一見高額に見えますが、以下の特典を活用すれば簡単に回収できます。

年会費回収の計算例

特典 価値
航空会社手数料クレジット $200
リゾートクレジット $400
プロパティクレジット $100
毎年の無料宿泊特典(高級ホテル利用) $500〜$1,000
年間$60,000利用で追加無料宿泊特典 $500〜$1,000
朝食・飲食特典(ダイヤモンド特典、年10泊) $150〜$600(※米国は飲食クレジット、米国外は無料朝食)
合計 $2,100〜$3,300

つまり、Aspireカードを適切に活用すれば、年会費$550に対して$2,100〜$3,300の価値を得られる可能性があります。

これは、年会費の3.9〜6倍程度の価値です。

※注意:2023年10月の改定により、Priority Pass特典(約$469相当)は廃止されました。

最低限の活用でも年会費を回収可能

以下の最低限の利用でも、年会費を回収できます。

  • 航空会社手数料クレジット(手荷物料金、航空券など):$200
  • リゾートクレジットの一部または全額利用:$200〜$400
  • 毎年の無料宿泊特典を1回使用:$300〜$1,000
  • 合計:$700〜$1,600

つまり、クレジット特典+無料宿泊特典を使うだけで、年会費を大きく上回る価値が得られます。

よくある質問

Q. 審査は厳しいですか?

A. FICO 670以上が目安ですが、年会費$550の高額カードのため700以上が推奨されます。

Amexカードは、クレジットヒストリーが6ヶ月以上あれば申請可能です。

既にAmexカードを保有している場合、承認されやすい傾向があります。

Q. 年会費を払いたくない場合、Downgradeできますか?

A. はい、1年後にAmex Hilton Surpass(年会費$150)またはAmex Hilton Honors(年会費無料)にダウングレード可能です。

ただし、ダイヤモンドステータス、各種クレジット特典(航空会社手数料、リゾート、プロパティ)などの特典は失われます。

ポイントは保持されるので、引き続きヒルトンホテルで使えます。

Q. 家族カードもダイヤモンドステータスが付与されますか?

A. いいえ、家族カード(Authorized User)にはゴールドステータスが付与されます(ダイヤモンドではありません)。

ただし、家族カードで貯めたポイントは主カード会員のアカウントに統合されます。

Q. 毎年の無料宿泊特典に除外日はありますか?

A. 特定の除外日(ブラックアウト日)はありません。平日を含む任意の日に利用可能です。

ただし、以下の条件があります:

  • 空室状況:スタンダードルームに空室がある場合に限られます
  • 対象ホテル:ヒルトン系列の全ホテルで利用可能ですが、一部のホテルやリゾートが対象外となる場合があります

繁忙期や特別なイベント期間中は、空室がないため利用できない可能性があります。

早めの予約がおすすめです。

なお、年間$60,000以上カードを利用すると、追加の無料宿泊特典が1泊分付与されます。

Q. 各種クレジット特典は自動適用ですか?

A. 航空会社手数料クレジットは、事前に利用する航空会社を1社選択する必要があります。

選択後、対象となる手荷物料金、座席指定料金、航空券本体の購入などを支払うと、自動的にステートメントクレジットとして適用されます(四半期ごとに$50ずつ、年間$200まで)。

リゾートクレジットは、対象ホテルで利用すると自動適用されます。

プロパティクレジットは、hiltonhonorsaspirecard.comで「Aspire Card Benefit rate」を選択して予約するか、Hiltonに電話予約(855-292-5757)する必要があります。

Q. Priority Passは使えますか?

A. いいえ、2023年10月の改定でPriority Pass特典は廃止されました。

現在、Aspireカードには空港ラウンジアクセス特典は含まれていません。

空港ラウンジアクセスを希望する場合は、Amex Platinum CardやChase Sapphire Reserveなどの検討をおすすめします。

Q. 日本に帰国後も使い続けられますか?

A. はい、Amexは日本でも広く受け入れられています(ただしVisaより受け入れ率は低い)。

日本の住所でOKです。米国住所がなくても、日本の住所でカードを維持できます。

日本のヒルトンホテルでもダイヤモンドステータス特典が利用できるため、継続保有する価値はあります。

Q. 既にHilton Surpassを持っていますが、Aspireも作れますか?

A. はい、異なる種類のHiltonカードは複数保有可能です。

ただし、過去24か月以内にAspireカードの入会ボーナスを受け取っている場合、再度の入会ボーナスは受けられません。

Q. リゾートクレジット400ドルとプロパティクレジット100ドルはどのホテルで使えますか?

A. リゾートクレジットは、Waldorf Astoria、Conrad、Hiltonブランドの指定リゾートホテル(約300軒)が対象です。

1月〜6月に$200、7月〜12月に$200の合計$400で、半年ごとにリセットされます。

プロパティクレジット$100は、Waldorf Astoria、Conradホテルでの2泊以上の宿泊時に利用できます。

プロパティクレジットを利用するには、hiltonhonorsaspirecard.comで予約し「Aspire Card Benefit rate」を選択するか、Hiltonに電話予約(855-292-5757)する必要があります。

対象ホテルは限定されているため、事前にAmex公式サイトで確認してください。

Q. サインアップボーナスは必ず150,000ポイントですか?

A. 入会ボーナスは時期により変動します。

通常は150,000ポイント($6,000利用)ですが、キャンペーン時には170,000〜180,000ポイントになることがあります。

申請前に、紹介リンクや公式サイトのオファーを確認することをおすすめします。

Q. ポイントに有効期限はありますか?

A. 最後のアクティビティ(ポイント獲得・使用)から24か月間何もないと、ポイントが失効します。

Aspireカードを保有し続け、カード利用でポイントを獲得していれば、実質的には無期限です。

Q. Expediaやホテル予約サイト経由でもボーナスポイントは貯まりますか?

A. いいえ、第三者サイト(Expedia、Priceline、Kayak、Hotels.com等)経由の予約は、ボーナスポイント対象外となる場合が多いです。

ボーナスカテゴリーの判定は、加盟店のMerchant Category Code(MCC)に基づいて行われます。

確実に7倍ポイントを獲得するには、以下を推奨します:

  • 航空券:航空会社の公式サイトまたはAmex Travel経由で直接予約
  • レンタカー:レンタカー会社(Hertz、Enterprise、Budget等)の公式サイトから直接予約
  • レストラン:米国内のレストランでの店内飲食、テイクアウト、デリバリー(Uber Eats、DoorDash等も対象)

まとめ

Amex Hilton Honors Aspireは、年会費$550で最上位のヒルトンダイヤモンドステータスが手に入る、非常に価値の高いカードです。

ヒルトン系列ホテルを頻繁に利用する方、旅行好きの方、ラグジュアリーな宿泊体験を求める方には特におすすめできます。

Aspireカードの主な価値:

  • 年間最大$700のクレジット特典(航空会社手数料$200、リゾート$400、プロパティ$100)
  • 毎年の無料宿泊特典(平日含む任意の日、$500〜$1,000相当)
  • 年間$60,000利用で追加の無料宿泊特典($500〜$1,000相当)
  • ヒルトンダイヤモンドステータス自動付与(飲食特典・ラウンジアクセス・スイートアップグレード)
  • Hilton系列ホテルで14倍ポイント、レストラン・航空券・レンタカーで7倍ポイント
  • 入会ボーナス150,000ポイント(通常)、キャンペーン時170,000〜180,000ポイント($750〜$1,800相当)

これらの特典を活用すれば、年会費$550に対して$2,100〜$3,300以上の価値を得られる可能性があります。

※重要:2023年10月の改定により、Priority Pass特典は廃止されました。

一方、ヒルトンにほとんど宿泊しない方、年会費を一切払いたくない方、空港ラウンジアクセスを重視する方(Priority Passは廃止)、Amexの受け入れ率が気になる方には向いていません。

ヒルトンに年間数泊以上する方、ダイヤモンドステータスの特典を享受したい方、年間$60,000以上カードを利用できる方は、Aspireカードを検討する価値が十分にあります。

自分の旅行スタイルに合わせて、最適なカードを選んでくださいね。

入会ボーナスは時期により変動するため、申請前に最新のオファーを確認することをおすすめします。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

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