こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。
今回は、Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略について、完全ガイドを提供します。
「MarriottとIHGの2つのホテルプログラムを同時に持つ価値はある?」「どちらから始めるべき?」「年間でどれくらいポイントやステータス特典が得られる?」「年会費の合計と獲得価値のバランスは?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際にAmex MarriottとChase IHGカードを組み合わせて利用した経験と公式情報に基づいて、2つのホテルプログラムの役割と使い分け、年間獲得ポイント・ステータス特典のシミュレーション、申請順序の戦略、年会費コストと獲得価値の比較、実際の活用シナリオまで詳しく解説していきます。
各カードの詳細については、Amex Marriott Bonvoy Brilliant徹底解説、Amex Marriott Bonvoy Bevy徹底解説、Chase IHG One Rewards Premier徹底解説、Chase IHG One Rewards Traveler徹底解説の記事もご覧ください。
本記事は、American Express公式サイト、Chase公式サイト、およびTerms & Conditionsに基づき、実際の利用体験を交えて執筆しています。
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略とは?
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略とは、Amex Marriott Bonvoyカード(Brilliant、Bevy、またはBusiness)とChase IHG One Rewardsカード(Traveler、Premier、またはBusiness)を組み合わせる戦略です。
この組み合わせにより、以下のようなメリットが得られます。
- 両方のホテルステータスを同時に獲得:MarriottとIHGの両方のエリートステータスを同時に保有できる
- 宿泊先の選択肢が広がる:MarriottとIHGの両方でステータス特典を享受できるため、宿泊先の選択肢が大幅に広がる
- ポイント還元率を最大化:各カードの強みを活かして、効率的にポイントを貯められる
- ステータス特典の相乗効果:両方のホテルプログラムで客室アップグレード、朝食特典、ボーナスポイントなどの特典を受けられる
- 発行会社の違いを活用:AmexとChaseは異なる発行会社のため、申請タイミングの柔軟性が高く、5/24ルール対策にもなる
Amex Marriott + IHGの組み合わせは、複数のホテルチェーンを頻繁に利用する方にとって、非常に強力な戦略です。
この戦略を最大限に活用するためには、Amex Marriott Bonvoy Brilliantに申し込むこと、またはChase IHG One Rewards Premierに申し込むことから始めることをおすすめします。
なぜこの組み合わせが有効なのか
Amex MarriottとChase IHGカードを組み合わせることで、以下のような相乗効果が生まれます。
- ホテルチェーンの補完:MarriottとIHGは異なるホテルチェーンであり、宿泊先の選択肢が大幅に広がる
- ステータス特典の活用:両方のホテルプログラムでエリートステータスを保有することで、どこに宿泊しても特典を享受できる
- ポイントの効率的な獲得:各カードの強みを活かして、効率的にポイントを貯められる
- 年間クレジット特典の活用:Amex Marriott Brilliantの年間ダイニングクレジット$300を活用することで、年会費の実質的な負担を軽減できる
- 5/24ルール対策:Amex Marriottカードを先に取得すれば、Chaseの5/24枠を温存しつつホテルステータスを獲得できる
代表的な組み合わせパターン
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略では、以下のような代表的なパターンがあります。
パターン1:Brilliant + IHG Premier(最上位組み合わせ)
- Amex Marriott Bonvoy Brilliant:年会費$650、Platinum Eliteステータス、年間$300ダイニングクレジット、無料宿泊特典(85,000ポイント)、Priority Pass Select
- Chase IHG One Rewards Premier:年会費$99、Platinum Eliteステータス、Anniversary Free Night(40,000ポイントまで)
- 合計年会費:$749
- 合計年間クレジット特典:$300(Brilliantのみ)+ IHG年間$20,000利用で$100クレジット+10,000ポイント
実質年会費約$349〜$449で、両方の上級ステータスを獲得できる組み合わせです(IHGの$20,000利用ボーナスを活用した場合)。
パターン2:Bevy + IHG Premier(バランス型組み合わせ)
- Amex Marriott Bonvoy Bevy:年会費$250、Gold Eliteステータス
- Chase IHG One Rewards Premier:年会費$99、Platinum Eliteステータス、Anniversary Free Night(40,000ポイントまで)
- 合計年会費:$349
年会費$349で、Marriott中級とIHG上級ステータスを獲得できる、コスパの良い組み合わせです。
パターン3:Brilliant + IHG Traveler(年会費抑え型)
- Amex Marriott Bonvoy Brilliant:年会費$650、Platinum Eliteステータス、年間$300ダイニングクレジット
- Chase IHG One Rewards Traveler:年会費$0、Silver Eliteステータス
- 合計年会費:$650
- 年間クレジット特典:$300
実質年会費$350で、Marriott最上位とIHGエントリーステータスを獲得できる組み合わせです。
本記事では、パターン1(Brilliant + IHG Premier)を中心に解説します。
2つのホテルプログラムの基本情報比較
まず、Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略で使用する2つのホテルプログラムの基本情報を比較表で確認しましょう。
本記事では、Amex Marriott Bonvoy BrilliantとChase IHG One Rewards Premierの組み合わせを中心に解説します。
| 比較項目 | Amex Marriott Bonvoy Brilliant | Chase IHG One Rewards Premier |
|---|---|---|
| 発行会社 | American Express | JPMorgan Chase Bank |
| ブランド | American Express | Visa |
| 年会費 | $650 | $99 |
| 合計年会費 | $749 | |
| 入会ボーナス | 6か月以内に$6,000利用で100,000ポイント | 3か月以内に$3,000利用で140,000ポイント |
| 自動付与ステータス | Marriott Bonvoy Platinum Elite(最上位) | IHG One Rewards Platinum Elite(上級) |
| ホテル宿泊還元率 | 6ポイント/$1 | 5ポイント/$1(IHG宿泊時は最大26倍) |
| レストラン還元率 | 3ポイント/$1 | 5ポイント/$1 |
| 航空券・旅行還元率 | 3ポイント/$1 | 5ポイント/$1 |
| ガソリン還元率 | 2ポイント/$1 | 5ポイント/$1 |
| その他購入還元率 | 2ポイント/$1 | 3ポイント/$1 |
| ポイントプログラム | Marriott Bonvoyポイント | IHG One Rewardsポイント |
| 年間クレジット特典 | $300(ダイニング) | 年間$20,000利用で$100クレジット+10,000ポイント |
| 無料宿泊特典 | 85,000ポイント(手持ち15,000ポイント追加で最大100,000ポイントまで利用可能) | Anniversary Free Night(40,000ポイントまで) |
| Priority Pass | Priority Pass Select | なし |
| 5/24ルール | 対象(カウントされる) | 対象(カウントされる) |
※2026年1月時点の情報です。
この比較表から分かるように、2つのカードはそれぞれ異なる特徴と役割を持っています。
これらの違いを理解することで、Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略の真価を最大限に活用できます。
2つのホテルプログラムの役割と使い分け
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略を最大限に活用するには、各ホテルプログラムの役割を理解し、適切に使い分けることが重要です。
Marriott Bonvoyの役割
Marriott Bonvoyは、Platinum Eliteステータス特典とPriority Pass Selectを提供するホテルプログラムとして活用します。
Amex Marriott Brilliantを使うべき場面:
- Marriott系列ホテルでの宿泊:6倍ポイントが獲得できる(IHG Premierの5倍より高い)
- レストランでの食事:3倍ポイントが獲得できる(IHG Premierの5倍より低いが、ダイニングクレジット$300が付帯)
- 航空券の直接購入:3倍ポイントが獲得できる(IHG Premierの5倍より低い)
- Platinum Eliteステータス特典を重視する場合:エグゼクティブラウンジアクセス、無料朝食、スイートアップグレードなどの特典を重視する場合
- 空港ラウンジアクセスが必要な場合:Priority Pass Selectが付帯
Amex Marriott Brilliantは、Marriott宿泊とPriority Pass Selectを重視する場合に最適です。
IHG One Rewardsの役割
IHG One Rewardsは、高還元率とPlatinum Eliteステータス特典を提供するホテルプログラムとして活用します。
Chase IHG Premierを使うべき場面:
- IHG系列ホテルでの宿泊:5倍〜最大26倍ポイントが獲得できる
- レストランでの食事:5倍ポイントが獲得できる(Marriott Brilliantの3倍より高い)
- 航空券・旅行:5倍ポイントが獲得できる(Marriott Brilliantの3倍より高い)
- ガソリン購入:5倍ポイントが獲得できる(Marriott Brilliantの2倍より高い)
- その他の購入:3倍ポイントが獲得できる(Marriott Brilliantの2倍より高い)
- Anniversary Free Nightを活用する場合:毎年1泊の無料宿泊で実質年会費以上の価値を得られる
Chase IHG Premierは、高還元率と無料宿泊特典を重視する場合に最適です。
使い分けの基本ルール
2つのホテルプログラムを効果的に使い分けるための基本ルールは以下の通りです。
- Marriott系列ホテルでの宿泊:Amex Marriott Brilliant(6倍ポイント + Platinum Eliteステータス特典)を使用
- IHG系列ホテルでの宿泊:Chase IHG Premier(5倍〜最大26倍ポイント + Platinum Eliteステータス特典)を使用
- レストランでの食事:Chase IHG Premier(5倍ポイント)を使用
- 航空券の直接購入:Chase IHG Premier(5倍ポイント)を使用
- ガソリン購入:Chase IHG Premier(5倍ポイント)を使用
- その他の購入:Chase IHG Premier(3倍ポイント)を使用
- 空港ラウンジアクセスが必要な場合:Amex Marriott BrilliantのPriority Pass Selectを使用
この使い分けにより、年間のポイント獲得量とステータス特典を最大化できます。
年間獲得ポイント・ステータス特典のシミュレーション
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略を実践した場合の、年間獲得ポイントとステータス特典をシミュレーションしてみましょう。
ここでは、一般的な利用パターンとして、以下の支出を想定します。
- レストラン:$400/月(年間$4,800)
- 航空券:$300/月(年間$3,600)
- ガソリン:$200/月(年間$2,400)
- Marriottホテル宿泊:年間6泊($200/泊、年間$1,200)
- IHGホテル宿泊:年間6泊($200/泊、年間$1,200)
- その他の購入:$1,000/月(年間$12,000)
Amex Marriott Brilliantで獲得できるポイント
| カテゴリ | 年間支出 | 還元率 | 年間獲得ポイント |
|---|---|---|---|
| Marriottホテル宿泊 | $1,200 | 6倍 | 7,200ポイント |
| レストラン | $0 | 3倍 | 0ポイント |
| 航空券 | $0 | 3倍 | 0ポイント |
| その他の購入 | $0 | 2倍 | 0ポイント |
| 合計 | $1,200 | – | 7,200ポイント |
※使い分けにより、Marriott Brilliantは主にMarriottホテル宿泊に使用
Chase IHG Premierで獲得できるポイント
| カテゴリ | 年間支出 | 還元率 | 年間獲得ポイント |
|---|---|---|---|
| レストラン | $4,800 | 5倍 | 24,000ポイント |
| 航空券 | $3,600 | 5倍 | 18,000ポイント |
| ガソリン | $2,400 | 5倍 | 12,000ポイント |
| IHGホテル宿泊 | $1,200 | 5倍 | 6,000ポイント |
| その他の購入 | $12,000 | 3倍 | 36,000ポイント |
| 合計 | $24,000 | – | 96,000ポイント |
Platinum Eliteステータスの特典(両プログラム)
Amex Marriott BrilliantとChase IHG Premierを保有しているだけで、Marriott Platinum EliteとIHG Platinum Eliteの両方が自動付与されます。
年間6泊ずつ(合計12泊)の宿泊で、各ステータスの特典により、以下のような追加ポイントが獲得できます。
- Marriott Platinum Eliteステータス:ボーナスポイント50%増により、約3,600〜7,200ポイントの追加ポイント
- IHG Platinum Eliteステータス:ボーナスポイント60%増により、約3,600〜6,000ポイントの追加ポイント
年間クレジット特典の価値
- Amex Marriott Brilliant:年間$300(ダイニング)
- Chase IHG Premier:年間$20,000利用で$100クレジット+10,000ポイント(約$50〜$70相当)
- 合計:約$350〜$370相当
年間獲得ポイントの合計
- Marriott Bonvoyポイント:約7,200ポイント + Platinum Eliteステータス特典約3,600〜7,200ポイント = 約10,800〜14,400ポイント(約$54〜$101相当、0.5〜0.7セント/ポイント換算)
- IHG One Rewardsポイント:約96,000ポイント + Platinum Eliteステータス特典約3,600〜6,000ポイント = 約99,600〜102,000ポイント(約$498〜$714相当、0.5〜0.7セント/ポイント換算)
年間合計で約$552〜$815相当のポイントが獲得でき、年間クレジット特典約$350〜$370を合わせると、合計約$902〜$1,185相当の価値を獲得できます(年会費$749を除く)。
申請順序の戦略(年会費のバランス、5/24ルールを考慮)
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略を実践する際は、年会費のバランスと5/24ルールを考慮した申請順序が重要です。
5/24ルールとは
5/24ルールとは、過去24か月間に5枚以上のクレジットカードを開設していると、Chaseカードの新規申請が自動的に却下されるという内部ルールです。
Amex MarriottカードもChase IHGカードも、いずれも5/24ルールの対象(カウントされる)です。
そのため、Chase IHGカードを申請する場合は、5/24ルールに余裕がある状態で申請することをおすすめします。
詳細は、Chase 5/24ルール完全ガイドで詳しく解説しています。
おすすめの申請順序
年会費のバランスと5/24ルールを考慮した、おすすめの申請順序は以下の通りです。
パターン1:Brilliant + IHG Premier(5/24に余裕がある場合・同時申請推奨)
- Amex Marriott Bonvoy BrilliantとChase IHG One Rewards Premierを同時申請:異なる発行会社のため、同日申請が可能です(5/24カウントは1のみ、Chase IHGのみ)
異なる発行会社のため、同時申請が可能で、審査に相互影響はありません。両方のステータスを同時に獲得できます。
パターン2:5/24ルールに近い場合(Amex Marriottを先に申請)
- Amex Marriott Bonvoy Brilliantを先に申請:5/24カウントは1増えるが、Chaseの枠を温存
- Chase IHG Premierを後から申請:5/24に余裕ができたタイミングで申請
Chaseの5/24枠を他のChaseカード(Sapphireなど)に使いたい場合は、まずAmex Marriottでホテルステータスを確保する戦略が有効です。
パターン3:Chaseカードを優先したい場合(IHG Premierを先に申請)
- Chase IHG Premierを先に申請:5/24枠を1つ使用
- Amex Marriott Bonvoy Brilliantを後から申請:Amexは90日で2枚までなどの制限に注意
申請のタイミング
申請のタイミングを考慮することで、審査通過の可能性を高められます。
- Amexとの既存関係:Amexカードを既に保有していると、Marriottカードの審査通過の可能性が高まる
- Chaseとの既存関係:Chaseのチェッキング・セービングアカウントを保有していると、IHGカードの審査通過の可能性が高まる
- クレジットスコア:FICO 670以上が推奨(Brilliantは高額年会費のため700以上が理想的、IHG Premierは680以上)
- 年収:年収$50,000以上が目安(Brilliantは高額年会費のため、より高い年収が推奨)
これらの条件を満たしている場合、審査通過の可能性が高まります。
年会費コストと獲得価値の比較
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略を実践した場合の、年会費コストと獲得価値を比較してみましょう。
ここでは、パターン1(Brilliant + IHG Premier)を例に解説します。
年会費コスト
- Amex Marriott Bonvoy Brilliant:$650
- Chase IHG One Rewards Premier:$99
- 合計年会費:$749
獲得価値(年間シミュレーション)
- Marriott Bonvoyポイント:約10,800〜14,400ポイント(約$54〜$101相当)
- IHG One Rewardsポイント:約99,600〜102,000ポイント(約$498〜$714相当)
- 年間クレジット特典:約$350〜$370(Brilliant $300 + IHG $100クレジット+10,000ポイント相当)
- 無料宿泊特典:Marriott 85,000ポイント(手持ち15,000追加で最大100,000まで、約$150〜$300相当)+ IHG Anniversary Free Night(40,000ポイントまで、約$150〜$200相当)
- Marriott Platinum Eliteステータス特典:約$150〜$300相当(客室アップグレード、無料朝食、エグゼクティブラウンジアクセスなど)
- IHG Platinum Eliteステータス特典:約$100〜$200相当(客室アップグレード、ボーナスポイント、レイトチェックアウトなど)
- Priority Pass Select:空港ラウンジアクセス(価値は利用頻度による)
年間純利益
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 獲得価値合計 | 約$1,402〜$1,985 |
| 年会費コスト | -$749 |
| 年間純利益 | 約$653〜$1,236 |
年会費$749に対して、年間約$653〜$1,236相当の価値を獲得できます。
投資対効果(ROI)
投資対効果を計算すると、以下のようになります。
- 最低ROI:約87%($653 ÷ $749)
- 最高ROI:約165%($1,236 ÷ $749)
年会費$749の投資に対して、約0.9〜1.7倍のリターンが期待できます。
実際の活用シナリオ(宿泊先の選び方、使い分け)
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略を実践する際の、実際の旅行シナリオでの使い分けを紹介します。
シナリオ1:Marriott系列ホテルに宿泊する場合
使用カード:Amex Marriott Bonvoy Brilliant
理由:
- Marriottホテル宿泊で6倍ポイントが獲得できる(IHG Premierの5倍より高い)
- Platinum Eliteステータスの特典(エグゼクティブラウンジアクセス、無料朝食、スイートアップグレードなど)を受けられる
- 85,000ポイントの無料宿泊特典を活用できる(手持ち15,000ポイント追加で最大100,000ポイントまで利用可能)
Marriott系列ホテルに宿泊する場合は、必ずAmex Marriott Brilliantカードを使用してください。
シナリオ2:IHG系列ホテルに宿泊する場合
使用カード:Chase IHG One Rewards Premier
理由:
- IHGホテル宿泊で5倍〜最大26倍ポイントが獲得できる
- Platinum Eliteステータスの特典(ボーナスポイント、客室アップグレード、レイトチェックアウトなど)を受けられる
- Anniversary Free Night(40,000ポイントまで)を活用できる
IHG系列ホテルに宿泊する場合は、必ずChase IHG Premierカードを使用してください。
シナリオ3:レストランでの食事
使用カード:Chase IHG Premier
理由:
- IHG Premierで5倍ポイントが獲得できる(Marriott Brilliantの3倍より高い)
- ※Brilliantのダイニングクレジット$300は、レストランでの支払いに使えるため、クレジット活用時はBrilliantを使用
ポイント獲得を優先する場合はIHG Premier、ダイニングクレジット消化を優先する場合はMarriott Brilliantを使用してください。
シナリオ4:航空券の直接購入
使用カード:Chase IHG Premier
理由:
- IHG Premierで5倍ポイントが獲得できる(Marriott Brilliantの3倍より高い)
航空券の直接購入は、Chase IHG Premierを使用することをおすすめします。
シナリオ5:空港ラウンジアクセスが必要な場合
使用カード:Amex Marriott Bonvoy BrilliantのPriority Pass Select
理由:
- Marriott BrilliantにはPriority Pass Selectが付帯している(IHG Premierにはなし)
空港ラウンジアクセスが必要な場合は、Amex Marriott BrilliantのPriority Pass Selectを使用してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 2カードを同時に申請できますか?
A. はい、同時申請は可能です。
理由:
- 異なる発行会社のため同時申請可能:Amex MarriottはAmerican Express、Chase IHGはChaseが発行するため、互いの審査に影響しません
- 審査落ちのリスクが低い:異なる発行会社のため、一方の審査結果がもう一方に影響することはありません
- 入会ボーナスを早期に獲得:同時申請により、両方の入会ボーナスを早期に獲得できます
- 年間クレジット特典を早期に活用:両方のカードを早期に保有することで、特典を早期に活用できます
Amex MarriottとChase IHGは異なる発行会社のため、同時申請が可能で、審査落ちのリスクもありません。
ただし、クレジットスコアが低い場合(FICO 670未満)や、クレジットヒストリーが浅い場合は、順次申請の方が安全な場合もあります。
Q. 年会費$749は高すぎませんか?
A. 確かに$749は高額ですが、クレジット特典でかなり相殺できるため、実質負担は抑えられます。
実質年会費のイメージ:
- Brilliantのダイニングクレジット$300 → 実質$350負担
- IHGの年間$20,000利用で$100クレジット+10,000ポイント(約$50〜70相当)→ 実質$279〜$299負担
- 無料宿泊2泊分(Marriott 85,000pt + IHG Anniversary Free Night)だけで約$300〜$500相当 → これだけで年会費の約4〜7割を回収
つまり、クレジットと無料宿泊をきちんと使えば、実質年会費は$300前後〜マイナスになることもあります。さらに両方のPlatinum特典(朝食・アップグレード・ラウンジ等)やPriority Passを加えると、年間で$650〜$1,200以上得していると感じる利用者も多いです。
なお、IHG Premierの年会費$99だけを見ると、Anniversary Free Night(40,000pt以下で1泊無料)だけで$150前後の価値があるため、この1枚でも「年会費は高すぎない」と感じる方が多いです。
「年会費$749」という数字だけ見ると高く感じますが、特典を活用する前提で見ると、ホテル利用の多い方には十分元が取れる組み合わせです。
Q. MarriottポイントとIHGポイント、どちらが価値が高いですか?
A. 一般的には、MarriottポイントとIHGポイントの価値は、それぞれ0.5〜0.7セント/ポイント程度と言われています。
ただし、ポイントの価値は利用方法によって異なります。
- Marriottポイント:Marriottホテル宿泊に使うのが最も価値が高い
- IHGポイント:IHGホテル宿泊に使うのが最も価値が高い
両方のホテルチェーンを利用する場合は、両方のポイントを保有することで、選択肢が広がります。
Q. Marriott Platinum EliteとIHG Platinum Elite、どちらが価値が高いですか?
A. Marriott Platinum EliteはMarriottの最上位、IHG Platinum EliteはIHGの上級(Diamondの1つ下)ステータスです。
比較:
- Marriott Platinum Elite:スイートアップグレード、エグゼクティブラウンジアクセス、無料朝食、ボーナスポイント50%増など
- IHG Platinum Elite:ボーナスポイント60%増、客室アップグレード、レイトチェックアウト、ウェルカムポイントなど
両方のステータスを保有することで、どちらのホテルチェーンに宿泊しても特典を享受できます。
Q. 年間どれくらいのポイントが貯まりますか?
A. 利用パターンによって異なりますが、一般的な利用パターン(年間支出約$25,200)の場合、以下のようになります。
- Marriott Bonvoyポイント:約10,800〜14,400ポイント(約$54〜$101相当)
- IHG One Rewardsポイント:約99,600〜102,000ポイント(約$498〜$714相当)
年間合計で約$552〜$815相当のポイントが獲得できます。
Q. 他の組み合わせパターンもおすすめですか?
A. はい、利用パターンによって、他の組み合わせパターンもおすすめです。
例:
- Bevy + IHG Premier:年会費$349で、Marriott中級とIHG上級ステータスを獲得できる
- Brilliant + IHG Traveler:実質年会費$350で、Marriott最上位とIHGエントリーステータスを獲得できる
自分の利用パターンに合わせて、最適な組み合わせを選ぶことをおすすめします。
まとめ
Amex Marriott + IHGの組み合わせ戦略は、両方のホテルステータスを同時に獲得できる、非常に強力な戦略です。
この組み合わせ戦略を実践することで、以下のようなメリットが得られます。
- 両方のホテルステータスを同時に獲得できる
- 宿泊先の選択肢が大幅に広がる
- ポイント還元率を最大化できる
- ステータス特典の相乗効果を享受できる
- 年間クレジット特典と無料宿泊特典を活用することで、実質年会費を抑えられる
- Marriott BrilliantのPriority Pass Selectで空港ラウンジアクセスを享受できる
年会費$749に対して、年間約$653〜$1,236相当の価値を獲得できます(約0.9〜1.7倍のROI)。
この戦略を最大限に活用するためには、適切な申請順序(年会費のバランス、5/24ルールを考慮)と、効果的な使い分け(各ホテルプログラムの強みを活かす)が重要です。
まずAmex Marriott Bonvoy Brilliantに申し込むこと、またはChase IHG One Rewards Premierに申し込むことから始めることをおすすめします。
自分のライフスタイルに合わせて、最適な戦略を選んでくださいね。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
