こんにちは、米国クレカ研究所のレオです。
今回は、旅行で得するクレジットカードを、保険・ラウンジ・ポイント・トラベルクレジットの観点からまとめた完全ガイドです。
「旅行用に1枚持ちたい」「ラウンジや旅行保険が充実したカードが知りたい」「年会費を抑えつつ旅行特典が欲しい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Chase Sapphire Preferred・Chase Sapphire Reserve・Amex Platinum・Amex Goldを中心に、旅行特化の選び方・比較表・目的別おすすめ・使い分けのヒントまで解説します。
旅行保険の詳細比較はクレジットカードの旅行保険徹底比較ガイド、各カードの詳細は個別解説記事をご覧ください。
本記事は、実際に複数の旅行カードを保有し、米国在住者としての実体験と公式情報に基づいて執筆しています。
旅行で得するカードの選び方(保険・ラウンジ・ポイント・クレジット)
旅行向けカードを選ぶときは、次の4つを軸にすると迷いにくくなります。
旅行保険
カードで旅行代金を支払うと、Trip Cancellation/Interruption(キャンセル・中断)、Trip Delay(遅延時の食事・宿泊費)、Baggage Delay/Lost(手荷物遅延・紛失)、レンタカー保険などが自動付帯するカードがあります。
出張や海外旅行が多いほど、旅行保険が充実したカードの価値が高まります。Chase SapphireシリーズはTrip Delay・Baggage Delayなどが手厚く、安心感があります。
詳しい補償内容はクレジットカードの旅行保険徹底比較ガイドで比較しています。
ラウンジアクセス
空港ラウンジを利用したい場合は、Priority Pass(Chase Sapphire Reserve)やCenturion Lounge・Delta Sky Club(Amex Platinum)が付帯するカードが向いています。
年会費が高い分、ラウンジ利用回数が多いほど元が取りやすくなります。
ポイント還元・移行先
旅行支出でポイントを貯め、航空会社・ホテルへの移行やトラベルポータルで使うと、価値を高めやすいです。
Chase Ultimate Rewards(UR)はUnited・Hyatt・ANAなど、Amex Membership Rewards(MR)はDelta・ANA・JALなどへの移行が可能です。
移行先の選び方はポイント移行先完全ガイド(Amex MR + Chase UR総合版)を参照してください。
トラベルクレジット
年間で一定額が旅行関連支出に自動還元されるトラベルクレジットは、実質的な年会費の引き下げになります。
Chase Sapphire Reserveの$300トラベルクレジット、Amex Platinumの各種クレジット、Amex Goldのダイニングクレジットなどが代表的です。
旅行頻度に合わせて、使い切れるカードを選ぶと年会費を回収しやすくなります。
旅行特典のバランスが良い1枚として、Chase Sapphire Preferredに申し込む選択は、初心者にもおすすめです。
おすすめカード一覧と比較表
旅行特化でよく比較される4枚の基本情報を一覧にしました。※入会ボーナス・特典は時期により変動するため、申請前に公式サイトで最新内容をご確認ください。
| 比較項目 | Chase Sapphire Preferred | Chase Sapphire Reserve | Amex Platinum | Amex Gold |
|---|---|---|---|---|
| 年会費 | $95 | $795 | $895 | $325 |
| 主なトラベルクレジット | なし | 年間$300 | 複数(航空・ホテル・Uber等) | ダイニング等(年間$500以上相当) |
| ラウンジ | なし | Priority Pass等 | Centurion / Delta Sky Club / Priority Pass | なし |
| 旅行保険 | 充実(Trip Delay等) | 充実 | あり(Trip Cancel等) | 限定的 |
| 旅行還元率 | Chase Travel 5倍、その他旅行2倍 | Chase Travel 5倍、その他旅行2倍 | 航空・Amex Travelホテル5倍 | 航空券3倍 |
| ポイントプログラム | Chase Ultimate Rewards | Chase Ultimate Rewards | Amex Membership Rewards | Amex Membership Rewards |
| 海外取引手数料 | なし | なし | なし | なし |
年会費が低いChase Sapphire Preferredは旅行保険と還元のバランスが良く、Chase Sapphire Reserveは$300クレジットとラウンジで旅行体験を上げたい方に適しています。
ラウンジとプレミアム特典を最大限使うならAmex Platinum、食事・スーパーも含めて貯めて旅行に使うならAmex Goldが向いています。
各カードの詳細はChase Sapphire Preferred 徹底解説・Chase Sapphire Reserve 徹底解説・Amex Platinum 徹底解説・Amex Gold 徹底解説で確認できます。
最初の1枚で迷ったら、Chase Sapphire PreferredかChase Sapphire Reserveのどちらかから申し込むのがおすすめです。
目的別おすすめ
「旅行保険を重視」「ラウンジをよく使う」「ポイントを貯めて航空・ホテルに使いたい」「年会費はなるべく抑えたい」の4パターンで整理します。
旅行保険を重視したい
Chase Sapphire PreferredまたはChase Sapphire Reserveが最適です。
両方ともTrip Cancellation/Interruption、Trip Delay(6〜12時間以上で最大$500)、Baggage Delay、レンタカー保険などが付帯し、Chaseは旅行保険の充実度で定評があります。
年会費$95のCSPで十分な補償が得られるため、保険目的ならChase Sapphire Preferredに申し込む選択で問題ありません。
ラウンジをよく使いたい
Chase Sapphire Reserve(Priority Pass)かAmex Platinum(Centurion Lounge・Delta Sky Club・Priority Pass)が向いています。
CSRは年会費$795で$300トラベルクレジットがあるため実質$495程度、Amex Platinumは$895ですが複数のクレジットで実質負担を下げられます。
ラウンジ利用回数が多いほど、Chase Sapphire Reserveに申し込むか、Amex Platinumに申し込む価値があります。
ポイントを貯めて航空・ホテルに使いたい
Chase Ultimate Rewards(UR)ならUnited・Hyatt・ANA・JALなど、Amex Membership Rewards(MR)ならDelta・ANA・JAL・シンガポール航空などへの移行が可能です。
国内・海外の航空券やホテルに柔軟に使いたいならChase Sapphire PreferredかReserve、Amexの提携を使いこなしたいならAmex GoldやAmex Platinumが向いています。
移行先の選び方はChase Ultimate Rewardsポイント移行先完全ガイドとAmex Membership Rewardsポイント移行先完全ガイドを参照してください。
年会費を抑えつつ旅行特典が欲しい
Chase Sapphire Preferred(年会費$95)が最有力です。
旅行保険が充実し、Chase Travelで5倍・その他旅行2倍、海外取引手数料なしで、入会ボーナスも高水準です。
ラウンジは付きませんが、旅行で得する機能は一通り揃っているため、Chase Sapphire Preferredに申し込むことでコスパよく旅行特典を楽しめます。
旅行時の使い分けと併用のヒント
複数枚持つ場合の使い分け例です。
- 旅行代金・航空券・ホテル:高還元カード(CSP/CSRのChase Travel、Amex Platinumの航空・Amex Travelホテル5倍など)で支払い、ポイントを貯める
- 旅行保険を効かせたい支払い:Chase Sapphireで予約・支払いをすると補償が付く
- 空港:CSRのPriority PassやAmex PlatinumのCenturion/Deltaでラウンジ利用
- レストラン(日常):Amex Goldの4倍、CSPの3倍などカテゴリに合わせて使い分け
ChaseとAmexの併用については、Chase Sapphire Preferred vs Amex Gold 徹底比較やAmex Gold + Platinum 併用戦略完全ガイドも参考になります。
CSPとCSRのどちらを選ぶかは、Chase Sapphire Preferred vs Reserve 徹底比較で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. 旅行カードは1枚だけ持つべき?複数枚がお得?
A. 旅行頻度と支出額によります。1枚なら年会費$95のChase Sapphire Preferredで保険・還元をカバーするのが無難です。ラウンジや複数クレジットを活用したい場合は、CSRやAmex Platinumを追加し、用途別に使い分けるとお得です。
Q. ChaseとAmex、どちらを先にすべき?
A. Chaseは5/24ルールがあるため、カード枚数が少ないうちにChase(CSPやCSR)を取っておく選択が一般的です。詳しくはChase 5/24ルール完全解説と5/24ルールを考慮したカード取得戦略完全ガイドを参照してください。
Q. 年会費を回収できる目安は?
A. トラベルクレジットを確実に使い切る(CSRの$300、Amex各クレジット)、ラウンジ利用、入会ボーナス、高還元でのポイント獲得を合わせれば、多くの場合で年会費以上の価値を得られます。具体的なシミュレーションは年会費回収シミュレーション完全ガイドを参照してください。
まとめ
旅行好き向けのクレジットカードを選ぶときは、旅行保険・ラウンジ・ポイント還元・トラベルクレジットの4つを軸にすると選びやすくなります。
- 保険重視・年会費抑えたい→ Chase Sapphire Preferred
- ラウンジ+$300クレジット→ Chase Sapphire Reserve
- 最高級ラウンジ・複数クレジット→ Amex Platinum
- 食事・スーパーも貯めて旅行に使う→ Amex Gold
最初の1枚なら、旅行保険と還元のバランスが良いChase Sapphire Preferredがおすすめです。
入会ボーナスや特典は時期により変動するため、申し込み前に公式サイトで最新内容を確認してください。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
